マッチングアプリで出会ったのは
最近、マッチングアプリで出会った男性との忘れられない出来事についてお話しします。
「はじめまして」と現れた彼は、写真通りの清潔感ある男性。
「素敵な人かも」と期待したのも束の間、食事へ行くとその態度は一変。
席に着くなり、彼はメニューも見ずに自分語りを始めました。
「俺さ、年収1000万超えてるから仕事がハードでさ。君みたいな事務職の子には想像できない世界だと思うけど」
「へえ、すごいですね」 大人の対応で流していましたが、彼は止まりません。
「君の年収だと、この店も普段は来れないでしょ?ちゃんと味わってね」
「事務職なんて誰でもできる仕事、俺なら絶対耐えられないな」と、終始上から目線。
「住む世界が違う」という言葉を、食事中に何度聞かされたかわかりません。
そして迎えたお会計の時です。
「じゃあ、割り勘で。きっちり半分ね」
彼が提示したのは、1円単位まで計算された金額でした。
自慢話を聞かされた挙句の細かすぎる請求に、つい本音が漏れました。
「年収1000万もあるのに、意外と細かいんですね」
すると彼は、呆れたように鼻で笑ってこう言ったのです。
「あのね、君のために『教育』してあげてるんだよ。お金のありがたみを分からせるのも、高収入な俺の役目だからさ」
あまりの勘違いぶりに、怒りを通り越して呆れてしまいました。
店の前で見たのは
店を出ると、ちょうど私の迎えが到着していました。
「あ、迎えが来たみたいです」
「え? 電車じゃないの?」
彼が振り返った先には、運転手付きの黒塗りの高級外車。
実は私の実家は地元でも名の知れた資産家。
運転手が恭しくドアを開け「お待たせいたしました」と頭を下げた瞬間、彼の顔色がサッと青ざめました。
口をパクパクさせ、高級車と私を交互に見比べています。
私は車に乗り込む前、彼に向かってニッコリと微笑んで言いました。
「あなたの言う通り、本当に『住む世界』が違いましたね。教育、ありがとうございました。さようなら」
閉まるドアの隙間から、彼が呆然と立ち尽くしているのが見えました。
身の程を知ったあの瞬間の顔、今思い出してもスカッとします。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














