出典:野呂佳代X(@kayopone)
ぽっちゃりキャラの星かそれとも配役のマンネリか。野呂佳代が放つ親近感とドラマ界の切実な事情
かつてAKB48のオーディションで年齢と足のサイズを偽って合格したという、笑えないようで笑えるエピソードを持つ野呂佳代さん。そんな彼女が4月スタートのドラマ「銀河の一票」で、主演の黒木華さんと並ぶ準主役級のポジションを射止めました。演じるのは、なんと東京都知事を目指すスナックのママ。政治の裏側を泥臭く描く社会派エンタメにおいて、彼女の存在感はもはや脇役の域を超えています。
ここ数年、彼女が画面に映るだけで「このドラマは大丈夫」と思わせる謎の安心感はどこから来るのでしょうか。それは、単にバラエティで培った度胸だけではなく、彼女が持つ「圧倒的な普通さ」が、高嶺の花の女優たちには出せないリアリティを生んでいるからです。しかし、今回の都知事候補という大役に、視聴者からは期待と同時に冷ややかな視線も注がれています。
かつて「ロンドンハーツ」で有吉弘行さんに叱咤され、泣きながらバラエティの泥をすすってきた彼女。その必死さが、いまや「演技」という形で花開いているのは事実です。それでも、あまりの露出の多さに「また野呂さんか」という既視感を感じてしまうのも無理はありません。
『野呂さんの親しみやすさは好きだけど、都知事候補って少し盛りすぎじゃない。バラエティの彼女がチラついてドラマに集中できるか不安。』
『黒木華さんの隣に野呂佳代。このアンバランスさが面白いのか、それとも無理があるのか。彼女の等身大の演技が政治の世界に馴染むのか見もの。』
『ダイエット企画とかやってた頃が懐かしい。今や立派な俳優さんだけど、たまに見せるあのガツガツしたバラエティ魂が消えてしまわないか寂しい気もする。』
『自分らしく生きる姿には勇気をもらえるけれど、ドラマ業界も新しい人を探す努力をしてほしい。安定感に頼りすぎている気がする。』
SNSでの反応は、彼女の人間味あふれるキャラクターを愛する声と、ドラマの配役が一部の売れっ子に偏りすぎていることへの危惧で二分されています。特に大人の女性層からは、挫折を乗り越えた彼女のキャリアに背中を押される一方で、作品としての重厚さが損なわれるのではないかという厳しい意見も。
野呂さんの強みは、自分を美しく見せようとしない潔さです。
アイドルとして、そしてタレントとして何度も底辺を味わった彼女だからこそ、どん底から這い上がる役柄に魂を吹き込めるのでしょう。














