「少しくらいで文句言わないでよ」契約中の駐車区画を無断で使う女性→注意しても逆ギレする女性に取った行動
手帳に残った、月3回の記録
家の近くの月極駐車場に、母と共用している車を停めています。
秋ごろから、夜9時を過ぎて帰ると、私たちの区画に見知らぬ車が停まっていることが続きました。
最初は「たまたまかな」と思っていましたが、二度、三度と重なります。気になって、停まっていた日を手帳の端に書きとめるようになりました。
ひと月後、見返すと3回。
「夜9時過ぎに月3回、うちの区画に知らない車」
母に見せると、眉を寄せました。
「毎回、同じ車?」
「たぶん。銀色の軽で、後ろの窓にぬいぐるみが置いてある」
その週の金曜、母と外で食事をして、夜9時半ごろに戻りました。すると、また同じ車が停まっています。
駐車場の端に車を寄せて待っていると、裏手の家から50代くらいの女性が出てきて、その車の鍵を開けました。
「あの、すみません。そこ、うちが借りている区画なんです」
「今、空いてたんだから、ちょっとくらいいいじゃない」
「でも、戻ってきたときに停められなくて困るので」
女性は顔をこちらに向けないまま、「少しくらいで文句言わないでよ」と返しました。
母が助手席から降りようとしましたが、私は手で制しました。夜の駐車場で言い合いになるのが怖くて、その場ではそれ以上言えませんでした。
管理会社が女性に伝えたこと
翌朝、手帳を開いたまま管理会社へ電話しました。日付を順に伝えると、担当者は落ち着いた声で答えました。
「記録を残していただいて助かります。こちらでも対応します」
昼すぎに来た担当者は、区画の前のフェンスに「契約車専用・無断駐車禁止」と書かれた注意書きを貼りました。
「貼るだけではなく、相手の方にも直接お伝えします」
担当者は裏手の家へ向かい、出てきた女性に声をかけました。
「あちらは契約されている方の区画です。今後は停めないでください」
「少しのあいだ借りただけよ」
「短い時間でも、契約者の方が戻ったときに停められなくなります。今後はやめてください」
女性は何か言いかけましたが、最後は小さくうなずきました。
それから、手帳に新しい日付を書くことはなくなりました。
ある夜、母と帰ってきて空いている区画を見たとき、母がぽつりと言いました。
「今日も空いてるね」
「うん。当たり前なんだけどね」
二人で顔を見合わせ、少しだけ笑いました。
※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














