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2026.10.18(Sun)

「同じ家のお金じゃない」通販の代金を返さない妻。だが、夫が差し出した1年分の注文記録に言葉を失った瞬間

「同じ家のお金じゃない」通販の代金を返さない妻。だが、夫が差し出した1年分の注文記録に言葉を失った瞬間

催促するたびに不機嫌になる妻

カードの引き落としが数日後に迫った晩のことです。

私は居間のテーブルに座り、ソファでお茶を飲んでいた妻に声をかけました。

「ねえ、先月頼まれた化粧品と、その前の分なんだけど。そろそろお金をもらってもいいかな?」

すると、妻は湯のみを置き、面倒くさそうな顔をしました。

妻は通信販売の会員になっていないため、欲しいものがあると私の名前で注文してほしいと頼んできます。

そのたびに「届いたら払うね」と言うのですが、実際に届いても、なかなかお金を渡してくれません。

「もうすぐカードの引き落としがあるんだよ」

「ええ?同じ家のお金なんだから、どっちが払っても一緒じゃない」

「いや、そうじゃなくて。足りない分は僕の小遣いから出してるんだよ」

そう説明すると、妻は眉をひそめました。

「1000円くらいで細かいこと言わないでよ」

その言葉に、私は何も返せなくなりました。

1000円どころか、以前には数万円の服を頼まれたこともあります。

それもまだ返してもらっていません。

けれど、これ以上話しても、また嫌な空気になるだけだと思いました。

妻は湯のみを持って台所へ行き、私は一人、テーブルの前に座ったままでした。

それからは催促することもやめ、昼食を弁当に変えて出費を抑えるようになりました。

そんな生活が1年ほど続いたのです。

1年分の合計を見た妻の反応

春になり、私はこれまでの注文記録を見直すことにしました。

日付、品物、金額を一つずつ表にまとめていきます。

化粧品、靴下、上着、鍋…。

30行ほどになったところで合計を計算すると、思わず画面を見つめてしまいました。

なんと、18万円を超えていたのです。

私の小遣いにすれば、半年分に相当する金額でした。

その晩、印刷した表を妻に渡しました。

「ちょっと、これ見てもらえる?」

「何これ?」

「今まで頼まれた買い物をまとめてみたんだ。全部合わせると、18万円を超えてたよ」

妻は驚いたように私を見ました。

「うそ。私、そんなに頼んでないわよ」

「僕も驚いたよ。でも、ほら。全部ここに書いてあるから」

私は表のいちばん上を指さしました。

妻は紙を手に取り、上から順番に目を通していきました。

最初は何か言いたそうにしていましたが、品物と金額を一つずつ確認するうちに、だんだん口数が減っていきます。

そして、いちばん下の合計金額を見たところで、ぴたりと手が止まりました。

「……こんなに、なってたの」

「うん。1回ずつだと大したことないように思えるけど、積み重なると結構な金額になるんだよ」

妻はしばらく黙っていました。

「責めたいわけじゃないんだ。ただ、これからは頼まれたら、その都度この表に書いていこうと思って」

そう伝えると、妻は小さくうなずきました。

翌日、仕事から帰ると、妻が私の前に封筒を置きました。

中には、立て替えていた全額が入っていました。

「ごめんなさい。お弁当にしてたのも、これが理由だったのね」

「うん。まあ、おかげで卵焼きは上手になったけどね」

そう答えると、妻はふっと笑いました。

「じゃあ、今度は私が焼くよ」

それから妻は、通販の注文を頼むとき、代金を入れた封筒も一緒に持ってくるようになりました。

私も今では、週に1回だけ昼食を外で楽しんでいます。


※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた50代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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