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2026.10.10(Sat)

「昨日は、帰って3時間ゴロゴロできた?」友達への愚痴を先輩に誤送信した私が、翌朝の職場で赤面した理由

「昨日は、帰って3時間ゴロゴロできた?」友達への愚痴を先輩に誤送信した私が、翌朝の職場で赤面した理由

友達に送ったつもりが、画面には先輩の名前

20代のころ、私は販売の仕事をしていました。

数年前のある日、休憩もほとんど取れないまま、売り場で立ちっぱなしになったことがあります。

閉店後、ようやく帰りの電車に乗り、座席に腰を下ろすと、ふくらはぎがじんじんと痛みました。

「ああ、もう疲れた…」

誰かにこの疲れを聞いてほしくて、私は携帯電話を取り出しました。

送る相手は、何でも話せる仲のいい友達です。

「今日はもう限界。帰ったら3時間くらいゴロゴロしたい…」

そんな愚痴を打ち込み、寝転がる顔文字を添えて送信しました。

ところが、送った画面を何気なく見直した瞬間、血の気が引きました。

画面のいちばん上に表示されていたのは、友達ではなく、職場の先輩の名前だったのです。

「えっ……うそ、間違えた!」

思わず声が漏れ、向かいの座席の人がちらりとこちらを見ました。

恥ずかしさでいっぱいになりながら、慌てて謝罪のメッセージを打ちました。

「すみません!友達に送るつもりでした。間違えてしまって……」

すると、ほどなくして返事が届きました。

「大丈夫だよ。今日もお疲れさま」

怒られなくてよかった、と胸をなで下ろしました。

それでも、あんな気の抜けた愚痴を読まれたと思うと、恥ずかしくてたまりません。

明日、先輩と顔を合わせたら何と言えばいいのだろう。家に着くまで、そのことばかり考えていました。

翌朝、先輩から飛び出した予想外のひと言

翌朝、私はいつもより早く出勤しました。

先輩が来る前に着替えを済ませて、昨日のことには触れずに仕事を始めたい。そんな気持ちだったのです。

ところが、更衣室の前の廊下で、ちょうど出てきた先輩と鉢合わせしてしまいました。

「お、おはようございます…」

目を合わせるのも恥ずかしくて、小さく頭を下げました。

すると先輩は、にこにこしながら私の前で立ち止まったのです。

「昨日は、帰って3時間ゴロゴロできた?」

「えっ…!」

まさか昨日のメッセージの話をされるとは思っていませんでした。

顔が一気に熱くなり、もう先輩の顔を見られません。

「……はい、おかげさまで」

やっとの思いでそう答えると、先輩はくすっと笑い、私の肩を軽くたたきました。

「私なんて、5時間ゴロゴロしたよ」

「えっ、先輩もですか?」

思わず顔を上げると、先輩は楽しそうに笑っていました。

「あの文を読んだら、私まで眠くなっちゃってさ」

その言葉を聞いた瞬間、私もこらえきれずに吹き出してしまいました。

さっきまであんなに恥ずかしかったのに、気づけば二人で笑っていたのです。

それ以来、疲れた日の帰りには、どちらからともなく声をかけ合うようになりました。

「今日もゴロゴロしようね」

友達に送るはずだったたった一通の愚痴が、まさか先輩との合言葉になるなんて。

送信相手を間違えたと気づいたあの瞬間は、本当に焦りました。でも今では、思い出すたびに笑ってしまう、忘れられない出来事です。


※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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