
八代亜紀の公式Instagram(@aki_yashiro)より引用
八代亜紀CDに賛否、署名サイトで声相次ぐ
2023年に73歳で亡くなった歌手・八代亜紀さんの「フルヌード写真付きCD」の発売をめぐり、発売元の鹿児島市のレコード会社「ニューセンチュリーレコード」が2日までに公式サイトを更新。
注文の混乱について、購入希望者に注意を呼びかけました。
同社は「緊急連絡」として、「製造が間に合わないため、一時的に注文受付を中止しているにもかかわらず、無断で現金書留を送ってくる方が後を絶たない」と明かしました。「このような方には、発送の保証はもちろん、返金も致しかねます」とし、「再開の目処が立つまで絶対に送金しないでください」と強く注意を促しています。問い合わせの電話も控えるよう呼びかけています。
このCDの特典内容をめぐっては、インターネット上で「故人の尊厳を傷つけている」との批判が相次ぎ、署名サイト「Change.org」では「八代亜紀さんの尊厳を保護し、リベンジポルノを阻止する」と題する署名活動が開始。2日午前9時時点で8万4000筆を超える署名が集まり、波紋を広げています。
一方、ニューセンチュリーレコード側は「約25年前に、250曲以上の原盤権や八代さんの私的な写真、手紙などを買い取っており、所有権は当社にある。売買契約書も存在する」として、販売の正当性を主張しています。