
皇治の公式Instagram(@1_kouzi)より引用
皇治が丸刈り姿を披露
格闘技イベント「RIZIN男祭り」(5月4日・東京ドーム)に出場するファイター・皇治さん(35)が、試合を2日後に控えた5月2日、都内で行われたインタビューに登場。
対戦相手で“反則王”の異名を持つシナ・カリミアン選手(37=イラン)との試合を前に、金髪に染めた丸刈り姿で報道陣の前に現れました。
4月25日のカード発表時に丸刈りにして登場していた皇治さんですが、この日は一転、髪を金色に染めた姿を披露。
その理由について、「思いのほか似合わんくて、戦後の人みたいになって…。東京ドームで人前に立つんやし、ちょっとくらいええやんと思って染めました」と照れ笑い。
続けて「LDHに入社したんすよ。どデカいのとやって、第2の人生はダンスしたろうと思って。LDHぽいやろ?」とサングラス姿で冗談めかして話し、会場の笑いを誘いました。
対戦するカリミアン選手は、体重が皇治さんよりも30キロ以上重く、身長も27センチ高い2メートルの巨漢。
皇治さんは「大きいね、外国人みたい」と驚きを見せつつも、「当て逃げしないように打ち合います」と、堂々の打撃戦を予告しました。
皇治さんは3月、高級車フェラーリで街路樹などに衝突し、その場を立ち去ったとして道交法違反の疑いで書類送検されています。
今回の試合については、「迷惑をかけた人たちに少しでも何か返せるなら」と“みそぎ”としての意味も込めて臨むとのこと。「送検されたからって仕事しちゃいけないとは思わない」と語気を強め、仕事への覚悟をにじませました。
また、危険視される体格差のある試合に対しては、「死ぬやろって試合ばっかりやってきたけど死んでない。人間はそんなやわじゃない」と自信をのぞかせました。
一方のカリミアン選手も「戻ってこれて嬉しいし、準備は万全。明日は勝つ」と強気の姿勢。
皇治さんについては「素晴らしい選手だがルールを外れることがある」と述べ、「レッスンをしたい」と“制裁”を予告しています。
体重・身長・過去の因縁すべてが交錯するこの一戦。5月4日、東京ドームで拳を交える2人に注目が集まります。