毎日のごはんやおやつ、つい手軽な市販品に頼りがちですよね。
でもちょっと待ってください!
パッケージの裏、ちゃんと見ていますか?
特に成長期の子どもにとって、「何を食べるか」は、体と心の土台をつくる超大事なポイント。
今回は、『これはできれば避けたい…』という代表的な添加物を5つ、わかりやすくご紹介します。
1. 亜硝酸ナトリウム(発色剤)
どこに入ってる?
ハム、ウインナー、ベーコンなどの加工肉
なにが問題?
肉の色をキレイなピンクに保つために使われますが、体内で“ニトロソアミン”という発がん性物質に変化する可能性があるとされています。
ポイント!
「無塩せき」「発色剤不使用」と書かれた商品を選ぶのが安心です。
2. アスパルテーム(人工甘味料)
どこに入ってる?
カロリーゼロの飲料、ガム、ゼリー、低糖ヨーグルトなど
なにが問題?
カロリーカットをうたった商品によく使われていますが、脳への影響や頭痛、めまいなどを訴える人も。
2023年にはWHOが「発がんの可能性あり」と警告を出したことで話題になりました。
ポイント!
「カロリーゼロ」=安心ではないんです…!
3. 合成着色料(赤102、青1号、黄色4号など)
どこに入ってる?
カラフルなお菓子、ドリンク、かまぼこ、漬物など
なにが問題?
欧米では注意欠陥・多動性障害(ADHD)との関連を指摘する研究もあり、イギリスやEUでは一部が禁止や規制対象に。
ポイント!
天然着色料を使った商品や、そもそも着色していない食品を選ぶのが◎
4. グルタミン酸ナトリウム(MSG)
どこに入ってる?
うま味調味料、インスタント食品、冷凍食品、スナック菓子など
なにが問題?
過剰摂取すると頭痛やしびれ、眠気などを引き起こすこともあるとされ、「チャイニーズ・レストラン・シンドローム」と呼ばれる症状も報告されています。
ポイント!
「うま味調味料無添加」や、「昆布・かつおだし使用」などが目印。
5. ソルビン酸(保存料)
どこに入ってる?
漬物、ジャム、パン、チーズ、コンビニ弁当など
なにが問題?
カビの発生を防ぐために使われますが、腸内環境を乱す可能性や、アレルギーの原因になることも。
ポイント!
「冷蔵が必要」な商品=保存料が少ない傾向にあります◎
まとめ|裏ラベルを“ちょっと見る”だけで変わる
「完全無添加にしなきゃ!」と思うと大変ですが、
“避けたい添加物だけ知っておく”というスタンスでも十分意味があります。
特に子どもは、身体も小さくて代謝も未熟。
少しの添加物でも、大人より影響を受けやすいんです。
まずは、
・色が不自然に鮮やかすぎるもの
・賞味期限が妙に長すぎるもの
・“カロリーゼロ”“糖質オフ”系の加工食品
などを意識してみるだけでも、ちょっとずつ「安心ごはん」に近づけますよ◎