
GACKTの公式X(@GACKT)より引用
GACKT、無謀な登山者に厳しいメッセージ
歌手のGACKT(51)が27日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、閉山中の富士山への無謀な登山と遭難救助について言及しました。
GACKTは、「山梨県、富士山での遭難者ヘリコプター救助の有料化検討」とする記事を引用し、「閉山中の富士山で無謀な登山による遭難が相次いでいる」と投稿しました。
続けて、「救助に出るヘリの燃料費は1時間で40~50万円。これは金額の問題だけではなく、救助する側も命懸けであることを理解しなければならない」と述べました。
自身もヘリの操縦訓練を受けているというGACKTは、「山に近づくと予想もつかない乱気流に巻き込まれ、ホバリング中の機体は一瞬気を抜くだけでバランスを失い墜落することも珍しくない」と、救助現場の危険な実情を明かしました。
また、「登山を仲間や家族と楽しむのは良いことだが、閉山中は話が別であり、そこには明確な『禁止』の理由がある。ルールを守るのが筋だろう」と強調し、無謀な登山者に疑問を投げかけました。
さらに、「どれだけ準備しても事故は起きる可能性がある。ルールを守ることはもちろん、万が一の想定も絶対に必要だ」と述べ、「楽しむ自由を選ぶなら、代償と責任を引き受ける覚悟がなければ、周囲の人を巻き込むことになる」と訴えました。
GACKTの投稿は、登山者自身の責任意識と周囲への配慮の重要性を改めて示す内容となっています。
閉山中の富士山で、無謀な登山による遭難が相次いでいる。
— GACKT (@GACKT) May 26, 2025
救助に出るヘリの燃料費は1時間で40〜50万円。
これは金額の問題だけの話じゃない。
救助する側も命懸けだってことを理解しなきゃならない。
ボクもヘリの操縦訓練をしているが、… https://t.co/P6jaQxopQy