
まぁくんの公式YouTubeチャンネル(@__maakun__)より引用
まぁくん、"余命3カ月"から奇跡の回復劇に批判殺到
5月25日、スニーカー配りで知られるTikToker「まぁくん」(登録者数42万人)が、「みそきんが力を貸してくれました」と題する動画を投稿しました。
まぁくんは、街で出会った人にスニーカーを買ってあげる動画で人気を集めたインフルエンサーです。以前は恰幅の良い体型でしたが、最近は激やせしている姿が注目されていました。
先月、TikTokライブで末期がんを公表し、「余命3カ月」と宣告されたことを明かしていました。すでに歩くことも困難で、車椅子での生活をしていると語っていましたが、具体的ながんの種類や症状については言及していませんでした。
さらに、がんのステージについて「ステージ5」と発言していたこともあり、“詐病ではないか”という声も一部で上がっていました(一般的に、がんのステージは「4」までです)。
そんな中、まぁくんは5月25日に新たな動画を投稿。「みそきんを食べれば病気がよくなるかもしれない」と語り、ヒカキン(登録者数1930万人)プロデュースの新商品「みそきん」を食べる様子を公開しました。
動画内のまぁくんは元気がなく、覇気のない様子でしたが、ひと口みそきんを食べた直後に「力が入ってきた」「みそきんの力で本当に体がよくなった気がする」と発言。その後、「1回立ってみようと思います」と言って立ち上がると、
治った!みそきんの効果で治りました
と笑顔で宣言。
両手に札束を持ちながら、「今まで心配してくださった皆様、本当にありがとうございます。ちゃんと恩返しする準備はこっちは出来てます」と語りました。
この動画がSNSで拡散されると、
「病気、命を冗談に使うん最低すぎますね」
「こんな奴の言うことに騙されてる奴らってマジでいるの?」
「こんなんにだまされる人いるんだと思って見てた」
など、批判の声が殺到しました。
TikTokやYouTubeでは、再生数を狙うために病気を装うインフルエンサーの存在がたびたび問題視されています。その影響で、実際に病気と闘っているインフルエンサーが「詐病」と疑われてしまうケースも少なくありません。