
厚生労働省の公式ホームページより引用
厚労省、飲食店向けに"カンピロ対策"訴え
厚生労働省が、鶏肉の生・生焼け提供による食中毒を防ぐため、SNSでの啓発を強化しています。
厚生労働省食品安全情報の公式Xアカウントが6日、「『新鮮だから安全』は間違いです!」とのメッセージとともに、飲食店に向けた注意喚起を行いました。カンピロバクターによる食中毒の危険性について、「生や生焼けの鶏肉を提供しないこと」と強調。正しい対策として「中心部を75℃以上で1分間以上加熱する」ことが求められています。投稿には「食品衛生テスト0点」「飲食店従事者の不正解率40%」というショッキングなデータも記載されており、業界内外で話題を呼んでいます。
「新鮮=安全」という思い込みは命取り。専門的な情報をわかりやすく啓発する姿勢は、飲食業に携わるすべての人にとって大切な指針になるはずです。
「知らなかった…」「勉強になった」「従業員に共有します!」など、実際の飲食業関係者からも多くの反応が寄せられています。
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— 厚生労働省食品安全情報 (@Shokuhin_ANZEN) June 6, 2025
飲食店の皆様へ
「新鮮だから安全」は間違いです!
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生や生焼けの #鶏肉 による、 #カンピロバクター 食中毒を防ぐために
中心部までしっかりと加熱した鶏肉を提供しましょう。https://t.co/8hKUfryzFN pic.twitter.com/Oi47n5PWaY