
7月5日、ついに“誕生日の大谷翔平”がマウンドに立つ
2025年7月5日。
この日は大谷翔平選手の31歳の誕生日。
そして同時に、プロ入り13年目で初となる“バースデー登板”が実現します。
舞台は本拠地・ドジャースタジアム。相手はアストロズ。
試合は午後4時15分(日本時間6日午前8時15分)開始予定で、全米中継(FOX)も決定。
まさに「特別な日に、特別な男が、特別な舞台で」挑む一戦です。
メジャー最速更新にも期待!? アストロズ戦は因縁のカード
今季4度目の投手復帰登板となるこの試合。
注目すべきは、大谷がアストロズ戦に過去13試合で最多88奪三振を記録していること。
実は、自己最速の球速を記録したのも“ア軍戦”。
2022年9月に101.4マイル(約163キロ)を計測、
さらに直近の登板(6月28日ロイヤルズ戦)では101.7マイル(約164キロ)で自己最速を更新。
短いイニングでの登板が想定されている今回は、さらに記録更新が出るのでは?という声も高まっています。
誕生日=休養? いいえ、“まだ休ませません”
気になるのは、誕生日に投げて、打って、となれば“休ませるべきでは”という声。
しかしロバーツ監督はそれを一蹴。
「ノー、まだだ(No, not yet)」
つまり、誕生日当日も投打フル出場=“二刀流バースデー”が濃厚。
しかも、大谷は過去にも誕生日には打者として出場しており、10試合で3本塁打と好成績。
投げても打っても“誕生日は強い”というジンクスが、ここで完全体となるかもしれません。
記念日は、翔平自身が“自分の記録”に挑む日
今年の誕生日は、もはやただの記念日ではありません。
自己最速の更新はあるのか?
アストロズから奪三振をどこまで伸ばすのか?
バースデーHRでの“投打揃い踏み”もあるのか?
過去にも数々の記録を塗り替えてきた男が、“自分の誕生日”という唯一無二の舞台に、また新たな歴史を刻みにいきます。