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2025.07.08(Tue)

「殺し屋、ダンス大会で優勝目指す」←は?異色の“設定バグ”映画『スペシャルズ』、主演・佐久間大介で爆誕。面白くないワケがない

スペシャルズの公式X(@eiga_specials)より引用

 

映画"スペシャルズ"の主演に佐久間大介が決定

人気グループ・Snow Manの佐久間大介が、2026年春公開の映画『スペシャルズ』で単独主演を飾ることが決定した。
手がけるのは、『ミッドナイトスワン』『異動辞令は音楽隊!』『マッチング』などで高い評価を得てきた映画監督・内田英治。佐久間とは『マッチング』に続き、信頼関係のもとふたたびタッグを組む。

本作『スペシャルズ』は、プロの殺し屋たちがある“奇想天外なミッション”に挑む姿を描く完全オリジナルのエンターテインメント作品。
その任務とは──ダンス大会での優勝。

予測不能、前代未聞、でもどこか愛おしい。
バイオレンス×ダンスという異色の組み合わせで、笑って泣ける新感覚の映画体験が幕を開ける。

あらすじ:殺し屋なのに“踊る”!?

物語の主人公は、かつて伝説と称された元・殺し屋であり、今は児童養護施設で静かに暮らす優しき補助職員・ダイヤ(佐久間大介)。
ある日、彼のもとに舞い込んだ依頼は、ある“くせ者”の排除というもの。
ところが、ターゲットにたどり着くための唯一の条件は、「ダンス大会で優勝すること」だった。

経験ゼロ、協調性ゼロ、やる気もゼロ。
そんな5人の孤高の殺し屋たちが、即席でチームを組み、大会出場を目指して本気でダンスに挑む。

彼らは誰一人として「踊れる」わけではない。
年齢もキャリアも価値観もバラバラの面々が、ぶつかり合い、笑い合い、ときに心を通わせながら、次第に“チーム”へと変わっていく姿が描かれる。

個性爆発!クセ者ぞろいの殺し屋チーム

佐久間演じるダイヤを中心に、彼とともにチームを結成するメンバーたちは全員が超個性的。

熊城(椎名桔平):ダイヤを任務に引き込んだ張本人。風間組のナンバー2で、かつての裏社会の大物。

桐生(中本悠太/NCT):過去に心の傷を負い、群れることを嫌うクールな殺し屋。

シン(青柳翔):情に厚く熱血漢だが、頭に血が上りやすい厄介な性格。

村雨(小沢仁志):熊城の旧友で、かつては恐れられた武闘派ヤクザ。今はすっかり落ちぶれた。

いずれもキャリアやプライドにしがみつきながらも、不器用に人生をもがき続けてきた者たちばかり。
そんな彼らが「殺し」ではなく「ダンス」でぶつかり合い、互いの生き様をぶつけ合う姿は、ユーモラスでありながら胸を打つ。

“踊れない”からこそ、おもしろい

ダンスといっても、華麗で完璧なパフォーマンスを見せるわけではない。
“踊れない”からこそ、一歩踏み出す勇気や絆が、リアルに伝わってくる。
無骨な殺し屋たちが、ぎこちないステップを踏み、時に転びながらも前を向く――その姿は、まさに「人生そのもの」。

作品は、笑いあり、涙あり、そしてガチのガンアクションや格闘シーンもたっぷり盛り込まれており、あらゆるジャンルの魅力を詰め込んだ“スペシャル”な一本となっている。

公開は2026年春!注目の“化学反応”に期待

主演の佐久間は、これまで舞台やドラマなどでも演技力に定評があったが、本作ではその表現力をさらに大きく飛躍させる。
また、内田監督ならではの人間ドラマの構築力、ベテラン俳優陣とのぶつかり合いも見どころだ。

殺し屋が踊る?
否、踊れなかった男たちが、ダンスを通じて「生き直す」物語。

『スペシャルズ』は、2026年春、劇場公開予定。

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