
ピラミッドのてっぺんに注目集まる!
「ピラミッドのてっぺんの石」にまつわる投稿が、注目を集めています。
有村元春が2025年7月29日、Xにて「ピラミッドのいちばん上に置かれていた石(ピラミディオン)」を紹介し、大きな話題となりました。
投稿には、カイロのエジプト考古学博物館に展示されている黒いピラミッド型の石の写真が添えられ、「これは第13王朝のケンジェル王のもの」とも説明。
その後の投稿では、1933年の発掘報告書に掲載された復元図も紹介され、「ピラミディオンだけが博物館に持ち込まれたわけではなく、元のピラミッドの上部構造が崩壊していた」と補足しました。
投稿は370万件以上のリアクションを記録。古代エジプトの建築技術や美意識に、改めて注目が集まっています。
単なる装飾ではなく、王の象徴や太陽神信仰との結びつきを思わせる図像が丁寧に刻まれている点も見逃せません。
有村氏の投稿はビジュアルだけでなく、一次資料に基づいた補足情報もあり、考古学的な深みを感じました。
「ただの石」ではなく、文明の象徴だったことが伝わる投稿でした。
「ピラミッドの“てっぺんの石”が博物館にあるとは」「装飾が細かすぎて本当に驚いた」と、歴史への関心を掻き立てる声が多く寄せられています。
これがピラミッドのいちばん上に置かれていた石(ピラミディオン)です。
— 有村元春/ Motoharu Arimura (@011235Moto) July 29, 2025
(カイロ、エジプト考古学博物館) pic.twitter.com/QnzzzvXXBg