
レトロ家電が現役生活に幕
“昭和レトロ家電”がついに引退――50年以上愛用された扇風機の投稿が大反響。
X(旧Twitter)ユーザー・ときえ(@tatitutetokie)さんが2025年7月30日に投稿した、TOSHIBA製の扇風機をめぐる投稿が話題となっています。
「おそらく50年以上は使っていたと思われるTOSHIBA製扇風機 ついに動かなくなりました」と、長年活躍してきた扇風機との別れをしみじみと綴った一文と共に投稿されたのは、和室の畳の上にたたずむ、どこか誇らしげな青い羽根の扇風機の姿。
レトロな操作パネルや、年季の入った塗装の風合いが見る者の郷愁を誘い、「昭和家電、ここに極まれり」と称賛の声が集まりました。
この投稿は2,500万回以上表示され、10万件を超えるいいねが寄せられるなど、幅広い世代の心を打っています。
“まだ動いていたこと”がすでに驚きであり、“ついに止まった”ことが、まるで家族との別れのように胸に迫ります。
使い捨ての時代において、50年以上を共にした家電との記録には、ものを大切に使い続けるという美しさが詰まっていました。
モノそのものだけでなく、それに積み重ねられた時間と記憶も含めて、「お疲れさまでした」と声をかけたくなる投稿です。
「50年動いてたのすごすぎる…!」「うちも同じのあった!懐かしい」「ここまで使ってもらえた家電、本望だと思う」など、感動と共感のコメントが多数寄せられています。
おそらく50年以上は使っていたと思われるTOSHIBA製扇風機
— ときえ (@tatitutetokie) July 30, 2025
ついに動かなくなりました
長年、お世話になりました pic.twitter.com/MIB2iORRbd