エガちゃんねるの公式YouTubeチャンネル(@EGA-CHANNEL)より引用
江頭2:50、28年ぶりトルコで“脱がない”勝負
江頭2:50が“脱がずに笑わせる”トルコでの28年越しのリベンジへ挑戦。
お笑い芸人・江頭2:50さんが、自身のYouTubeチャンネルでトルコでの「リベンジ企画」に挑む様子を公開しました。
江頭さんは1997年、トルコの国技オイルレスリング会場でお尻を使った「でんでん太鼓」を披露し、約3000人を激怒させ逮捕された“トルコ全裸事件”を起こした過去があります。
2009年には再訪して当時のチャンピオンへ謝罪し許しを得ましたが、「脱がずにトルコ人を笑わせる」という未達成の目標が残っていました。
今回の渡航は芸人生活の「けじめ」として、その挑戦を果たすためのものです。
オイルレスリング会場での出演は大使館から拒否され、トルコのコメディ事情も裸や下品な芸は厳禁と判明。
それでも在住日本人芸人ヨシさんの協力で、現地受けする要素を盛り込んだネタを練り直し、直前には自ら頭を剃り込む覚悟も見せました。
本番はコメディバーで満席の観客を前に、扇子芸や鼻笛、日本式ショートコント、そして鼻コンドーム芸を披露。
予想以上に女性客の反応も良く、MCからも「大成功」「リベンジ達成」と称賛されました。
江頭さんは「やり切った」と満足感をにじませ、トルコの人々への感謝と再訪を誓っています。
江頭さんの挑戦は、単なる過去の清算ではなく、文化や価値観の壁を越えて笑いを届ける真剣勝負でした。
裸芸が封じられる中でも、現地リサーチと工夫でしっかり笑いを取った姿は、芸人としての柔軟さと覚悟を感じさせます。
批判を浴びた過去の舞台で堂々と結果を出す――まさに「芸人魂」の体現でした。
「江頭さんの本気が伝わった」「文化を理解した上での笑いは素晴らしい」と、挑戦と成功を称える声が多く寄せられています。