YouTubeチャンネル「乙武洋匡の情熱教室 - Limitless OTO(@-limitlessoto9182)」より引用
ひろゆき氏9月1日を前に、悩める子どもたちへメッセージ
実業家のひろゆき(西村博之)さんと、作家の乙武洋匡さんが8月30日、乙武さんのYouTubeチャンネルで対談動画を公開。
夏休み明けに学校へ行くのが辛いと感じている子どもたちに向けたメッセージが、大きな反響を呼んでいます。
動画の中でひろゆきさんは、
「友達はいなくてもいい」
「学校に行かなくてもいい」
と断言。
「小中学校の友達とは一切連絡とっていませんっていうのは当たり前」
「大人になると連絡とらなくなるから、その時仲良かったとかまじどうでもいい」
と、自身の経験を交え、学校での人間関係が全てではないと語りました。
そして、
「毎週ジャンプが楽しみだから生きていますとかでもいいと思う」
と述べ、学校以外に自分の楽しみや希望を見つけることの重要性を訴えました。
夏休み明けの9月1日ごろは、子どもの自殺が急増する傾向にあることが長年社会問題として指摘されており、「9月1日問題」とも呼ばれています。
この時期になると、文部科学省が相談窓口の周知を強化するほか、近年では多くの著名人がSNSなどを通じて「学校だけが全てではない」といったメッセージを発信する動きが活発になっています。
ひろゆきさんや乙武さんのような影響力のある人物が、具体的な選択肢を示しながら自身の考えを語ることは、悩んでいる子どもたちにとって、視野を広げる一つのきっかけとなりそうです。
この動画のコメント欄には、
「子どもにとって、見えている世界が自分のすべてなのでまだ知らない世界、自分が生きていてもいいと思える世界があると知ってもらいたいです」
「無理強いしてより心が苦しくなるくらいなら解放したらいいという背中を押す言葉が優しいです」
「大人楽しいぞ」
など、両氏のメッセージに共感し、子どもたちを勇気づける温かい声が多数寄せられています。