
無印良品の食品コーナーで、王者の風格を漂わせるレトルトカレーたち。
中でも「バターチキンカレー」は、長年にわたり絶対的な人気を誇ってきました。
しかし今、その牙城を揺るがす“隠れた名作”にファンが増えていることをご存知でしょうか。
その名も「素材を生かしたカレー プラウンマサラ(海老のクリーミーカレー)」(税込350円)。
「名前は聞いたことあるけど、食べたことはない」という人も多いはず。
しかし、公式サイトの口コミを徹底的に調査すると、「無印のカレーで一番好き」「全レトルトカレーの中で一番美味しい」といった声があがっています。
一体、このカレーの何が、人々をここまで虜にするのか?その下克上の秘密に迫ります。
理由①:「永遠に食べていたい」の声も。濃厚クリーミーな“やみつき”の味わい
このカレーが絶賛される最大の理由は、その唯一無二の味わいにあります。
「バターチキン」や「グリーンカレー」とは全く違う、南インドのシーフードカレーをお手本にした、濃厚でクリーミーな風味が特徴です。
「想像を超えてくる美味しさで。こっくりとクリーミー、エビの旨みとマスタードの香りが鼻を抜けていく感じ。できれば永遠に食べていたい!!!」
「今回プラウンマサラを食べてみて『おいしー!!』と声がでた。マッタリクリーミーで濃厚、辛さもそこまでなく美味!次からはこれにします。」
その秘密は、海老の旨みと、濃さの違う2種類のココナッツミルクが生み出す奥深いコク。
辛さの目安は5段階中の「2」とマイルドで、辛いものが苦手な人でも楽しめる優しさの中に、しっかりとしたスパイスの香りが感じられます。
この絶妙なバランスが、「クセになる」「ストックしてます!」という熱狂的なリピーターを生み出しているのです。
理由②:“食わず嫌い”をも虜にする。「ココナッツ苦手」な人でもハマる意外性
このカレーのすごさは、その美味しさが“食わず嫌い”の壁すら越えてしまう点にあります。
「自分はココナッツを使ったカレーを、家族はエビが入ったもの食べないのですが、美味しいからと勧められ試しに食べてみたところ、美味しくてハマりました。」
「ココナッツの香りが苦手ですが、何故か美味しく食べられます。香りはあるものの、すごくうまく馴染んでくれている。むしろいい風味を出している。」
ココナッツミルクの独特の風味が苦手だった人や、シーフードカレーを敬遠していた人でさえも、「これは美味しい!」とファンになってしまうという報告が多数。
レトルトカレーの常識を覆す、まさに“ゲートウェイ・カレー”としての側面も持っているようです。
理由③:名脇役「タケノコ」の存在感と、無限に広がるアレンジ術
主役の海老とルーだけでなく、名脇役の存在もこのカレーの魅力を高めています。
「カレーに筍が入っているのは斬新です。」
「たけのこのシャキシャキした歯ごたえとえびの甘みがおいしい。」
意外な組み合わせに思える「タケノコ」ですが、その食感がクリーミーなルーの中で良いアクセントになっています。
さらに、購入者たちはその食べ方も自由自在。
「ナンとの組み合わせが、1番好みです」
「ご飯でなく、うどん。で、食べましたが合格。」
「暑い夏になり、試しにそうめんをつけて食べてみました。スパイシーで食欲がそそられました。」
ご飯はもちろん、ナンやうどん、そうめんにも合うという驚きの万能力。
常備しておけば、マンネリしがちな食卓の救世主になってくれること間違いありません。
もちろん“弱点”も?口コミで指摘された「海老」への正直な意見
絶賛の嵐の中、一部の口コミでは具材の「海老」について厳しい意見も。
「海老本体は硬くなっていた」「エビはどこにもない」といった声もあり、プリプリの海老を期待すると、少しギャップを感じる可能性もありそうです。
まとめ:カレー選びの“新定番”になるか?
無印良品の「プラウンマサラ」。それは、バターチキンに勝るとも劣らないポテンシャルを秘めた、まさに“隠れた名作”でした。
そのクリーミーで中毒性のある味わいは、一度試せば多くの人が虜になるはず。
「カレーはいつもバターチキン」というあなたも、次にお店を訪れた際は、ぜひこの“実力派ダークホース”に手を伸ばしてみてはいかがでしょうか。あなたのカレーランキングに、新たな王者が誕生するかもしれません。
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