
笑顔の裏に隠された壮絶な闘い
元HKT48のメンバーで女優の兒玉遥さん(29)が9月23日、自身のInstagramを更新。
過去に「躁うつ病」と診断されていたことを明かし、大きな反響を呼んでいます。
投稿で兒玉さんは、14歳でHKT48のオーディションに合格してからの激動の日々を回顧。
20歳の頃、極度の緊張と不安から眠れない日々が続き、心療内科で「躁うつ病」と診断されたことを告白しました。
言葉がうまく出てこない」「社会に戻れる自信なんてなくて、周りに迷惑をかけている自分がただただ情けない」
「私なんかいなくても社会は回る。いっそ消えてしまいたい」と、当時の壮絶な苦悩を赤裸々に綴っています。
そこから約2年間、実家で休養していたという兒玉さん。
現在は「私の人生を全力で生きたい」と前向きな心境にあることを明かし、自身の経験を綴ったノンフィクション本「一割の不死蝶 うつを卒業した元アイドルの730日」を発売したことを報告しました。
彼女の言葉が、今同じように苦しんでいる誰かの心に、そっと温かい光を灯してくれるのではないでしょうか。
SNSには、ファンからの温かいコメントが多数寄せられています。
「読み終えました!この時、はるっぴはこんな想い、状態だったんだなと胸がきゅっとなりました。兒玉遥という人がもっと好きになりました」
「やっと手にできた。少しばかりドキドキしながら読むよ」
「HKT初めてのクリスマス公演…(中略)…戻ってきてくれたこと、嬉しいです。ありがとう。20代ラスト、楽しんで!」
「良かった 今のはるかちゃんが居てくれて ずっと応援させてください」
「凄く良い本」
※本記事は、ご本人の投稿内容を紹介するものであり、特定の症状や治療法について言及するものではありません。心身の不調を感じた場合は、専門の医療機関にご相談ください。