
つるの剛士、現代の標語に対する違和感
タレントで歌手のつるの剛士さんが、10月6日に自身のX(旧ツイッター)上で発信した見解が大きな反響を呼んでいます。
彼は、「ワークライフバランス」や「SDGs」、「イクメン」といった、現代社会にあふれるカタカナのキャッチフレーズに対する率直な拒否感をあらわにしました。
投稿によると、本来は誰もが意識せず自然に行動していた事柄が、ある日突然「ワード」として切り出され、社会から大々的に提唱されるようになると、途端に気恥ずかしさを感じ、また押し付けがましい宣伝のような臭いを放ち始めるため、「漂う啓発臭からむしろ距離を置きたくなってしまう感覚…ずっと感じ続けています。。」という抱えていた感情を綴っています。
この告白は、多くの人々が心の中で秘めていた「標語疲れ」や「行動を強いられている」という感覚を的確に代弁するものとなっているようです。
コメント欄には、賛同する声が相次いで寄せられました。
「男女平等という言葉も窮屈に感じてしまいます」
「自発的にやっていたことが、義務として要求された瞬間に嫌悪感を抱きます」
「スローガンとして掲げられた時に漂う、あの独特な気配に思わず身構えてしまいます」
「カタカナ語自体が苦手。流行とはかけ離れているのに、年末の流行語候補に並びそうな雰囲気がある」
"ワークライフバランス""SDG's""ダイバーシティ""ウェルビーイング""イクメン" …ほか…
— つるの剛士 (@takeshi_tsuruno) October 5, 2025
※当記事では、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づき、ポスト(投稿)を引用・掲載しています。