
GACKTがAIについて言及
タレントのGACKTが10月14日、自身のX(旧Twitter)を更新しました。
豪華な防音室について、現代におけるその必要性に疑問を投げかけ、急速に進化するAIと人間の仕事の未来について持論を展開し、大きな反響を呼んでいます。
投稿では「【防音室を持ってそうな有名人】でトップに選ばれたらしい」と報告。
しかし、続けて「現代に“防音室”なんて本当に必要か?」と問題を提起しました。
かつてはアナログ環境を突き詰めることがミュージシャンの到達点だったとしつつも、現代ではPCとヘッドフォンだけで高クオリティな音楽が作れる時代になったと指摘。
その変化により、スタジオミュージシャンやエンジニアの仕事が激減したことに触れ、「この20年で消えた職種は数え切れない」と綴りました。
さらに、デザイナーやイラストレーターといった「“人しかできなかった仕事”すらAIに置き換わっていく」現状に、「そのうちボーカルまでAIになるのかと思うと正直ゾッとする」「便利になればなるほどアナログを語ること自体がオールドタイプ扱いされる時代。寂しいよな」と、危機感と寂しさを吐露しました。
GACKTさんの投稿は、テクノロジーの進化の光と影を鋭く突いています。
効率化や利便性が追求される一方で、人の手が生み出す温かみや、そこに込められた魂が失われていくのではないかという不安は、多くの人が感じていることではないでしょうか。
この投稿にはファンから多くのコメントが寄せられました。
「AIに依存しすぎると人間の能力や感覚が退化してしまわないか心配です」
「便利な時代になったけれどなんだか寂しいですね」
「人間の感情はデジタルにはできない、魂まではできない」
「どんなにAIが発達しても本当のライブ、演奏は出来ないですよね」
※当記事では、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づき、ポスト(投稿)を引用・掲載しています。
今回、
— GACKT (@GACKT) October 13, 2025
【防音室を持ってそうな有名人】で
トップに選ばれたらしい。
いや、
ファンなら誰でも知ってる話だ。
個人のハウススタジオで
ここまでの設備を持ってるヤツなんて
まずいない。
ただ、
こんな防音室を作っておきながらも
言わせてもらう。
現代に“防音室”なんて
本当に必要か?…