GACKTの鋭い指摘
シンガーソングライターのGACKTさんが12月17日、自身のX(旧Twitter)を更新。
オーストラリアで、16歳以下のSNS利用を禁止するというニュースを受け、独自の視点で持論を展開しています。
投稿でGACKTさんは、SNSが「心を壊す刃物」になり得る危険性を理解しつつも、テレビも情報の洪水という意味では構造は同じだと指摘。
「SNSだけを標的にし、テレビを聖域扱いする論理には無理がある」と疑問を呈しました。
さらに、SNSは既に生活基盤であり、単に遠ざけるだけでは判断力は育たないと言及。
「道具」の規制よりも「主体性」を育てる教育こそが本質であり、「親も学校も本人もこの情報に溢れた世界で、どう生きるかを教える方が力になる」と綴っています。
GACKTさんの言葉にハッとさせられました。
禁止する方が楽ですが、泥臭く「使い方」や「情報の選び方」を教え続けることこそが、大人の本当の責任なのかもしれませんね。
この投稿には、以下のようなコメントが寄せられています。
「やりとりのアクションから生まれる素晴らしさや得られる事は沢山あるので禁止がベストとは思えません」
「メディアやSNSでも嘘や誹謗中傷にアジャスト出来るルール作りが必要かなと感じています」
「テレビだって同じく様々な情報発信網。大人が子供をどう導くかって重要」
「リテラシーが足らないのは子どもだけではない。情報と知識を正しく活かす方法を教えなければ、将来的には同じ状態の大人が完成する」
オーストラリアで、
— GACKT (@GACKT) December 17, 2025
【16歳以下のSNS使用が禁止】
になるというニュースを見た。
ボクは、
SNSという道具は【自由】を与える一方で、
【扱いを誤れば心を壊す刃物】だと捉えてきた。
大人ですら振り回されるものを、
子どもに丸投げするのは無理がある。
だから国家が線を引く判断自体は理解できる。…
※当記事では、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づき、ポスト(投稿)を引用・掲載しています。














