人気バラエティ番組のアシスタントを卒業した藤本万梨乃アナウンサーの門出とSNSの反応
フジテレビの人気アナウンサーである藤本万梨乃さんが、長年出演してきたバラエティ番組からの卒業を報告しました。藤本さんは東京大学医学部を卒業後、2019年にフジテレビに入社。その明晰な頭脳と親しみやすいキャラクターで、報道からバラエティまで幅広く活躍してきた存在です。
特に2022年からアシスタントを務めてきた「さんまのお笑い向上委員会」では、個性豊かな芸人たちが繰り広げる予測不能なトークを見事にさばき、番組の安定感に寄与していました。今回、番組の収録を終えた彼女は、これまでの時間を振り返り、お笑いの現場で過ごした日々が非常に充実していたことを明かしています。花束を抱えて微笑むその姿からは、やり遂げたという達成感と少しの寂しさが混じり合っているように見えました。
彼女の報告を受けて、SNSでは多くのユーザーが反応を示しています。
「まりのちゃんお疲れ様でした」
「いつも元気をもらっていました」
番組を通じて彼女の明るさに励まされていた視聴者は多く、突然の別れを惜しむ声が目立ちます。また、
「卒業されてもずっとずっと大好きです」
という熱烈なメッセージもあり、彼女がいかに多くのファンに愛されていたかが伝わってきます。
藤本さんといえば、今年8月に東大時代の同級生である医師との結婚を発表し、大きな話題を呼んだことも記憶に新しいニュースです。公私ともに大きな変化を迎える中で、12月1日には7年間在籍したフジテレビを退社することも公表されました。
エリート街道を歩みながらも、決して気取ることなく全力で番組に向き合ってきた彼女の姿勢は、同世代のみならず年配層の視聴者からも高く評価されていました。一つの区切りを迎え、次なるステージへ進む決断をした彼女に対し、これまでのお礼を伝えたいファンが続出しています。
画面越しに届けられていたあの快活な笑い声が聞けなくなるのは寂しいものですが、彼女が積み上げてきたキャリアは決して色褪せることはありません。
新しい環境でのさらなる飛躍を期待せずにはいられません。














