不倫謝罪後も裏切りを続ける夫への苦悩。藤本美貴が放った「自分を大切にするための本質」とは
自身のYouTubeチャンネルでの悩み相談が「本質を突いている」と、世代を問わず絶大な支持を集めている藤本美貴さん。今回、3人の子供を育てながら、夫の不倫に苦しむ女性からの切実な訴えに対し、彼女が放った言葉が大きな波紋を呼んでいます。
相談内容は、一度は不倫を謝罪したはずの夫が、今もなお相手女性と関係を続けているという衝撃的なものでした。離婚を迷う相談者に対し、藤本さんは驚きを隠さず「え、怖くない?」と率直な恐怖心を口にします。嘘を重ね、謝罪すらパフォーマンスにしてしまう人間と同じ空間で生活することの異常性を、彼女らしい鋭い視点で指摘しました。
藤本さんは、離婚という決断の重さに寄り添いつつも、裏切りを続けるパートナーと居続けることが相談者自身の心をどれほど削り取っているかを危惧します。相手を変えることにエネルギーを注ぐのではなく、自分の人生をどう守るべきか。その潔い助言に、SNSでは多くのユーザーが反応を示しました。
「ミキティの言葉で、自分がどれだけ麻痺していたか気づかされた」
「子供のためと言いながら、自分がボロボロになるまで耐えるのが正解ではないと教えられた」
「怖くない?という一言に、不倫の本質的な不気味さが詰まっている」
彼女の言葉が単なる突き放しではなく、相談者の「尊厳」を取り戻させるためのエールであるということです。不倫という裏切り以上に、その後の不誠実な態度に慣れてしまうことの危うさ。藤本さんは、私たちがつい見失いがちな「自分を一番に大切にする」という当たり前の権利を、厳しくも温かい言葉で再認識させてくれました。
家庭という閉鎖的な空間で一人悩む人々にとって、客観的かつ力強い視点は、暗闇を照らす一筋の光になるのかもしれません。
他人の顔色を伺うのではなく、自分がどう生きたいか。そのシンプルな問いを、彼女は投げかけ続けています。














