前澤友作、家庭の屋根で発電する新構想「みんなで発電所」を発表
実業家の前澤友作さんが12月26日から29日にかけ、X(旧Twitter)を更新し、自身が手掛ける「カブアンド」でVPP(仮想発電所)事業へ参入する構想「みんなで発電所」を発表しました。
前澤さんは、日本の戸建て住宅の約90%が太陽光パネル未設置である現状に着目。
「山林削るメガソーラーより、みんなの家の屋根を使った方が環境にも人にも優しい」
と主張しました。
技術の向上や新素材「ペロブスカイト」への期待も示し、まずは自宅で実証実験を行う計画も明かしています。
山を切り開くメガソーラーへの批判が根強い中、既存の屋根を活用するアイデアには賛同が集まる一方、設置コストや将来の廃棄問題など、課題を指摘する声も上がっています。
SNS上では、
「ソーラーパネルが役目を終えたとき環境破壊の要因にならないよう、導入前から法整備をして考える必要があると思う」
「山を切り拓くのではなく、屋根の上にソーラーを前澤さんの資産で設置するのは賛成」
「設備全ての設置費用と維持費が無料でしかも有害物質が出ないのであれば賛成です。」
「まずソーラーパネルの設置費用が高いです」
など、さまざまな意見が寄せられています。
カブアンド、みんなで電気をつくるVPP事業への参入構想を発表しました。名付けて『みんなで発電所』。みなさんの家庭が小さな発電所となり、それらを一つのネットワークで繋ぎ、巨大な発電所を超える規模感を目指すプロジェクトです。詳しくは以下を。 pic.twitter.com/03qEHXgbMq
— 前澤友作 (@yousuck2020) December 26, 2025
日本の戸建て住宅で屋根に太陽光パネルを設置している家庭はおよそ10%です。つまり、90%のお宅の屋根がフリーな状況です。山林削るメガソーラーより、みんなの家の屋根を使ってみんなの家でそれぞれ発電した方が、環境にも人にも優しいエネルギーがつくれます。
— 前澤友作 (@yousuck2020) December 27, 2025
太陽光パネルについては賛否あると思いますが、一昔前に比べて
— 前澤友作 (@yousuck2020) December 28, 2025
・発電効率が大きく向上
・蓄電池に電気を貯めれば発電ロスが減らせる
・来春からVPPなどを通した電力市場との取引が可能
・ペロブスカイトなど新素材への注目
など、家庭での太陽光パネル導入はまだまだ進んでいくものと考えています。
僕の個人的な計画は、まずは自宅屋根にシリコン太陽光パネル敷いて蓄電池も併設。V2H対応のEVも1台買って移動式蓄電池としても利用。その後、なるべく早いタイミングでペロブスカイト太陽電池を屋根面じゃない部分にも入れて効果検証。これでどこまで自家発電できて投資対効果があるのか。楽しみ。
— 前澤友作 (@yousuck2020) December 29, 2025
※当記事では、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づき、ポスト(投稿)を引用・掲載しています。














