「二股、三股なんて当たり前よ」と昔の悪かった自慢をする上司。だが、女性社員の冷めた一言で表情が一変
自称「昔はワルだった」上司のドン引き自慢
これは去年の忘年会での出来事。
私には入社当時から、どうしても「生理的に無理」な上司がいた。
既婚者で、社内では自称「盛り上げ役」。
飲み会ではなぜか重宝されているが、私にはその軽薄さがどうしても受け付けない。
宴もたけなわ、みんなの理性が少し緩み始めた頃。
上機嫌になったその上司、例によって聞いてもいない「昔の武勇伝」を語り始めた。
「俺さー、昔はマジで手がつけられないくらいワルだったわけ」
「ぶっちゃけ、めちゃくちゃモテたし?女遊びとか今の時代じゃ言えないレベル」
ここまでは、よくある痛いオジサンの自慢話。
適当に聞き流していれば終わる。そう思っていた私だが、上司の話はさらにヒートアップしていく。
「二股、三股なんて当たり前よ。女に貢がせるだけ貢がせて、金がなくなったらポイ捨て。ひどいだろ?でもさ、それでも俺のとこに戻ってくる女がいたんだよねぇ」
「雨の中、俺の家の前で一晩中待たせたりしても、翌朝には『会ってくれてありがとう』とか言わせちゃうわけ」
……は? 何その話。
「最低な男」という事実を、なぜ「モテてた俺」に変換できるのか。
人間性を疑う内容に、周りの空気も明らかに引いている。
しかし、上司は、そのドン引きムードに全く気づかない。
女性スタッフの冷めた言葉
あろうことか、私の方を向いて同意を求めてきたのだ。
「〇〇ちゃんもそう思うだろ?今どきの草食系とは違う、この『危険な香りがする男』の魅力。正直、今の話聞いて『かっこいい』って思ったっしょ?」
ニヤニヤと下卑た笑みを浮かべる上司。
その瞬間、私の中で何かがプツンと切れた。
普段は愛想笑いでやり過ごす私だが、この時ばかりは心の声がそのまま口から飛び出していた。
「……は?どこが?」
自分でも驚くほど低い声。
冷めきった真顔。 初めて上司に使ったタメ口。
一瞬の静寂。 上司の顔が引きつり、言葉に詰まる。
「え、いや、その……」
オドオドし始めた上司を見て、それまで黙っていた周りの女性陣が一斉に吹き出した。
「ブッ……あはははは!!」
「本当ですよ!今の話のどこがカッコいいんですか!」
「ただのクズじゃないですかー!」
「〇〇ちゃん、よく言った!!」
堰を切ったような爆笑とツッコミの嵐。
「ワルな俺」を気取っていた上司は、顔を真っ赤にして小さくなるしかない。
「いや、あれは若気の至りで……」と言い訳する声も、女性陣の笑い声にかき消されていく。
勘違い上司が撃沈する姿、あれは最高の肴でした。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














