「私がここまでやりました!」ドヤ顔で仕事の手柄を横取りする同僚。だが、同僚が急遽会議を欠席した日、私の逆転劇が始まった
仕事を横取りする同僚
「またか……」。会議室でため息を飲み込む私。
職場の人間関係、特に「仕事の横取り」には本当に頭を抱えてしまいます。
私の天敵とも言えるその同僚、やることはいつも同じ。
私が何日もかけてリサーチし、徹夜同然で仕上げた資料を、さも自分がゼロから考えたかのように振る舞うのです。
「今回のプロジェクト、私がここまでやりました!」
自信満々のドヤ顔。
上司も満足げに頷いてしまう理不尽さ。
「うん、よく考えられているな。この方向で進めよう」
(それ、私が先週ずっと調べてたやつ!)
心の中で叫んでも、後の祭り。
ここで声を上げれば職場の空気が凍りつくのは明白です。
「仕事さえ回ればいいか」と自分に言い聞かせ、愛想笑いでやり過ごす日々。
それでも、溜まっていくストレスは限界寸前でした。
同僚が休んだ結果
そんなある日、突然の転機が訪れます。
例の同僚が、急な体調不良で欠席することになったのです。
運悪くいや、運良くその日は重要な進捗報告の会議。
「代わりに説明できるか?」と困り顔の上司。私は静かに頷きました。
「急ではありますが、私が担当させていただきます」
手元の資料は、そもそも私が作ったもの。
原稿なんて不要です。
結論に至るまでの苦労した経緯、想定されるリスク、そして背景にある膨大なデータ。
全てが頭に入っています。
上司からの鋭い質問にも、澱みなく即答。
一通りの説明を終えると、会議室に静寂が。
上司は目を丸くして私を見つめ、ポツリと漏らしました。
「……正直、驚いたよ。この資料、ここまで深く考えて作られていたとは知らなかった」
その一言で、今まで上辺だけの報告を受けていた上司も、真に汗をかいていたのが誰なのか、ようやく気づいた様子。
「今まで正当に評価できていなくて申し訳なかった。業務分担、すぐに見直そう」
後日、業務フローはきっちりと整理され、同僚が私の仕事に不当に口出しすることは一切なくなりました。
復帰した彼女の、どこかバツが悪そうな顔といったら。
直接文句を言ったわけではありません。
でも、真面目な仕事ぶりは必ず誰かが見てくれている。長く胸につかえていたモヤモヤが一気に晴れ渡る、最高の体験でした。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














