「新人だから、これも勉強」そう自分に言い聞かせて、引き受けた先輩からの理不尽な仕事→先輩の最低な行動で我慢の限界が来た
丸投げしてから手柄を奪う先輩
以前勤めていた職場での出来事。
当時の私には、どうしても納得のいかないことがありました。
それは、ある先輩の振る舞いです。
「ごめーん!これ、ちょっとお願いしていいかな?」
「あ、はい……わかりました」
最初は「新人だから、これも勉強…」と自分に言い聞かせて引き受けていた私。
しかし、先輩の「ちょっとお願い」は次第にエスカレートしていくことに。
「これも急ぎじゃないから、よろしくね〜」
「あの、私の本来の業務が立て込んでいまして……」
「大丈夫大丈夫!あなたならすぐ終わるから!」
そう言って、自分の担当業務を平然と私に丸投げ。さらに私をモヤモヤさせたのは、その後の先輩の行動でした。
「課長!例の資料、仕上げておきました!」
「お、早いね。いつも助かるよ」
「いえいえ、これくらい当然です!」
なんと上司には、すべて「自分がやった」と報告。
一生懸命作っても、手柄はすべて先輩のものになっていたのです。
明らかに利用されていると感じながらも、職場で波風を立てるのが怖くて、ずっと言い出せずにいました。
勇気を出した結果
転機が訪れたのは、ある日のこと。
その日も先輩から丸投げされた資料を仕上げて提出した直後。資料に目を通していた上司が、ふと顔を上げて言いました。
「この資料、誰が作ったの?」
その言葉に、ビクッと肩を揺らす先輩。焦ったような作り笑いを浮かべながら、慌てて口を開きます。
「あ、はい!それは私が……」
その瞬間。私は自分でも驚くほどの勇気を振り絞り、先輩の言葉を遮るように一歩前へ出ました。
「すみません。そちらの資料は、私が担当いたしました」
一瞬、静まり返るフロア。
先輩は目を見開き、完全に言葉を失っています。上司は少し驚いた表情で私と先輩を交互に見ましたが、すぐにパッと笑顔になってこう言ってくれました。
「そうだったの?これ、すごく見やすくて丁寧に作られているね。本当に助かったよ、ありがとう」
「……ありがとうございます!」
隣を見ると、すっかり顔を赤くして、気まずそうに下を向いている先輩の姿が。
それ以来、先輩が私に仕事を押しつけてくることは一切なくなりました。
あの時、思い切って声を上げるのはとても勇気がいる行動。
でも、自分の仕事を自分の言葉で堂々と伝えられたことで、胸の奥のモヤモヤが嘘のようにスカッと晴れたのを今でも覚えています。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














