「怒った顔してると可愛くないよ?」不満を伝えようとすると話をそらす彼。逃げる彼をしつこく問い詰めた結果
「パンケーキの話はしてない」私がついに突きつけた一言
「ねえ、昨日の約束のことだけど」
付き合って1年。
不満を伝えようとすると、彼はいつも「逃げ」の体勢に入ります。
今回も、私が口を開いた瞬間に彼の視線は泳ぎ始めました。
「あー、ごめんごめん!それよりさ、駅前にできたカフェ、もう行った?パンケーキが美味しいらしいよ」
出た。
いつもの必殺技「話題そらし」。
私の言葉を遮って、全く関係のない楽しい話題を被せてくる。
これまでは「せっかくのデートを台無しにしたくない」と私も空気に飲まれてきましたが、今日は違います。
「……パンケーキの話は今、してないよね」
私の冷ややかな声に、彼は一瞬、表情を凍らせました。
「えっ、でも怒った顔してると可愛くないよ?楽しく過ごそうよ」
「楽しく過ごすために、今の問題を解決したいの。私の話、ちゃんと聞いてる?」
「聞いてるよ。でもさ、そんなに詰め寄らなくても……。あ、見て!あの犬、可愛いね」
またです。
彼は指を差して、無理やり私の視線を逸らそうとします。
その子供騙しのような態度に、私の中でプツンと何かが切れました。
「犬の話も、カフェの話もいらない。話をそらさないで!さっきの質問に答えて。できないなら、もう帰るね」
逃げ道を塞いだ先にあった、初めての「本音」
私の本気度が伝わったのか、彼はようやくスマホをポケットにしまい、私の目を真っ直ぐに見ました。
「……ごめん。気まずくなると、どうしていいか分からなくて。つい、別の話をして逃げてた」
「逃げられるたびに、私は一人で戦ってる気分だったんだよ」
彼が初めて自分の「逃げ癖」を認め、謝罪を口にしました。
うやむやにして笑い合うだけの偽物の平和より、ぶつかり合ってでも本音で向き合う時間。その方が、ずっと心が軽くなることを彼は初めて知ったようです。
「これからは、逃げそうになったら言って。ちゃんと向き合うから」
そう言って項垂れる彼を見て、ようやく私の胸のつかえが取れました。
話題をそらす彼に飲み込まれず、自分の意思を貫き通した達成感。美味しいパンケーキを食べるのは、本当に仲直りした「次」の機会で十分です。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














