「今日は難しいです」仕事を押し付けてくる同僚の頼みを断った→同僚が自分で仕事をした結果、最悪な展開に
「また仕事、押し付けられちゃった……」
以前パートで働いていた職場でのこと。私には、いつも自分の仕事を人に押し付ける年上の同僚がいました。
「ごめんね、私いま忙しくて!これお願いしていい?」
口ではそう言いながらも、手元ではのんびりとスマホを操作。周囲もその態度に不満を抱きつつ、相手は年上。誰も強くは言えず、ただ我慢する日々が続いていたのです。
初めての「NO」と、気まずい空気
そんなある日のこと。いつものように同僚が、自分の担当である発注業務を私に持ち込んできました。
「ねえ、これパパッとやっておいてくれない?」
しかし、その日の私は別の締め切り業務に追われていて、手一杯。いつもなら無理をしてでも引き受けていましたが、今回ばかりはそうもいきません。思い切って、初めて断りを入れてみました。
「すみません、私も今日は締め切りがあって……。そちらの発注までは、今日は難しいです」
すると、同僚はあからさまにムッとした表情に。
「あっそう。じゃあ、もういいわ」
冷たく言い放ち、ドカッと自分の席に戻る同僚。職場にはなんとも言えない気まずい空気が流れ、私は少し自己嫌悪に陥ってしまいました。
思わぬ自滅と、改善された職場環境
ところが、事態は思わぬ方向へ転がります。
私に断られた同僚は、渋々自分で発注を行った様子。しかし後日、その発注数量を大きく間違えていたことが発覚したのです。
「この数字、どうしてこんなことになったんだ?」
上司に厳しく理由を問いただされる同僚。そのヒアリングの中で、業務分担についての詳細な確認が行われました。
「実は……いつも彼女にお願いしていまして……」
言葉を濁す同僚に対し、周囲のパート仲間からもポツリポツリと不満の声が。結果として、彼女が普段から周囲に仕事を押し付けていた事実が、ついに上司の知るところとなったのです。
「自分の担当業務は、無責任に人に振らないように」
上司からしっかりと注意を受け、業務の振り分けも根本から見直されることに。それ以降、仕事はみんなで公平に分担するようになり、どんよりとしていた職場の雰囲気もすっかり明るくなりました。
波風を立てたくなくて黙っていましたが、無理なものは無理だと正直に伝えること。それが結果的に、働きやすい環境を守る第一歩になるのだと学んだ出来事です。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














