tend Editorial Team

2026.08.29(Sat)

「聞いたよ。引っ越すんだって?」何気なく話した実家の建て替え話。後日、別の噂になっていた理由

「聞いたよ。引っ越すんだって?」何気なく話した実家の建て替え話。後日、別の噂になっていた理由

「引っ越すんだって?」突然聞かれた夕方

子ども同士が仲良しで、お迎えの時間になると自然と立ち話をする保護者がいました。子どもが靴を履き替えるのを待つ、ほんの短い時間です。

ある日、実家の話になりました。家が古くなったため、親が建て替えをすることになり、その間はしばらく別の場所で暮らすらしい。私はそんなことを何気なく話しました。

それから数日後、園の門の前で、あまり話したことのない保護者から声をかけられました。

「聞いたよ。引っ越すんだって?」

一瞬、何のことか分かりませんでした。

「私ですか?引っ越さないですよ」

相手も「あれ、そうなの?」と不思議そうな顔をしました。その場ではそれ以上話しませんでしたが、帰宅してから、実家の話がどこかで混ざったのかもしれないと思いました。

こちらが聞く前に、相手から話しかけてきた

次の日のお迎えで、いつも立ち話をしている保護者に会いました。

すると相手は、私を見つけるなり声をかけてきました。

「昨日、あなたが引っ越すって話しちゃったんだけど、もしかして違った?」

やはり、そこから伝わった話だったようです。

責めるつもりはありませんでした。私も立ち話の中で何気なく話したことです。

「うん。引っ越すのは私じゃないよ。実家の建て替えの話」

そう言うと、相手は少し目を丸くしました。

「ああ、そういうことか。私、勘違いしてた」

どうやら、建て替えの間だけ親が別の場所へ移るという部分を、私自身の引っ越しだと思っていたようでした。

「話しちゃった人には訂正しておくね」

相手はそう言い、私も「大丈夫だよ」と答えました。

数日後、今度は正しい話を聞かれた

それから数日後、園の門の前で別の保護者から声をかけられました。

「ご実家、建て替えるんだってね」

今度は話が合っています。

「そうなんです。まだこれからなんですけど」

私が答えると、近くにいた人も「うちも前にやったよ。荷物の整理が大変だった」と話に加わりました。

その後、私自身が引っ越すという話を聞かれることはありませんでした。

あれからも、その人とは普通に話しています。ただ、何気ない立ち話でも、少し違った形で伝わることはあるのだと知りました。

間違って伝わったときは、相手を責めるのではなく、事実だけを言い直す。それだけで済むこともあるのだと感じた出来事です。


※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.10.16(Fri)

「玄関に落ちた実くらい、お宅で掃いてよ」隣家の木の実に悩んだ私。足を滑らせた私のお願いを断った隣人が、翌週にとった行動
tend Editorial Team

NEW 2026.10.16(Fri)

「また隣の部屋と間違えました」毎月夜11時にドアノブを回す男性。だが、フロントで知った事実に背筋が凍った
tend Editorial Team

NEW 2026.10.16(Fri)

「もう出ないと遅れちゃう」バッグが見つからず焦る妻。寝室に戻った私が鏡を見て思わず笑った理由
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.02.19(Thu)

「夜景が綺麗すぎて感動しちゃった」とセレブ自慢する友人。だが、友人がSNSに上げた写真を見ると、化けの皮が剥がれた
tend Editorial Team

2025.10.23(Thu)

「女性閣僚2人だって。ないわぁ…がっかりだわ…」フリーアナウンサー・根本美緒氏の投稿が波紋を呼ぶ。SNSでは「女性だから...
tend Editorial Team

2025.12.28(Sun)

安住紳一郎アナの「月2、3回食事」発言を川口春奈が即座に全否定!レコ大コンビの息の合った掛け合いが話題
tend Editorial Team