「レジ袋を頼んだのは私です」枚数を確認した店員に横から怒鳴る男性客、買い物中の私が返した言葉
私が頼んだ袋なのに
買い物中の女性は会計の際に袋をお願いしています
コンビニで買い物をしていたときのことです。会計の際、持って帰るための袋が必要だったので、私は店員さんに声をかけました。
「袋をください」
すると、店員さんは何枚必要か尋ねてくれました。
私にとっては、普通の確認です。商品をどう分けて持ち帰るかは、私に聞かなければ分かりません。
私は必要な枚数を答えました。
「1枚でお願いします」
隣の男性客は枚数を尋ねた店員へ声を荒らげます
ところが、そのやり取りを聞いていた隣の男性が、突然、店員さんに向かって声を荒らげたのです。
「いちいち聞かなくても分かるだろ!」
私は驚いて男性を見ました。
今の質問は、袋を頼んだ私に向けられたものです。
私自身は困っていませんし、聞かれて嫌な気分にもなっていませんでした。
それなのに男性は、私の返事にかぶせるように大声で、確認したこと自体を責め始めたのです。
女性は謝る店員を見てやり取りに違和感を覚えます
店員さんは困った顔をして、申し訳ありませんと謝りました。
私は、その謝罪を聞いて落ち着かない気持ちになりました。
必要な枚数を尋ねて、私が答えただけです。店員さんが何かを間違えたわけではありません。
しかも、怒っている男性本人は袋を頼んでいなかったのです。
私は商品から顔を上げ、男性へ向き直りました。
私の会計中に起きたことなのだから、関係のないふりをして終わらせたくありませんでした。
誰も困っていない確認でした
女性は袋を頼んだのが自分だと男性に伝えます
「レジ袋を頼んだのは私です」
私が伝えると、男性は眉を上げました。そして、初めて私の顔をきちんと見ました。
店員さんを責めていた口が止まり、少し間が空きました。
「私が答えることなので、大丈夫です」
私は続けました。代わりに怒ってもらう必要はありません。
枚数を決めるのは私ですし、確認してもらったおかげで、欲しい袋を伝えられたのです。
女性は店員の確認が助かったことを言葉にします
男性は何か言おうとして口を開きましたが、私が店員さんへ向き直ると、そのまま言葉をのみ込みました。私は店員さんに伝えました。
「確認してもらって助かりました」
店員さんは私を見て、ほっとしたようにうなずきました。私は、先ほどお願いしたとおり、袋は1枚でよいことをもう一度伝えました。
男性は視線を外しました。先ほどのように口を挟むことはなく、店員さんも謝り続ける必要がなくなったのです。
男性が黙る中で女性は袋を受け取りお礼を伝えます
「袋は1枚ですね」
店員さんの確認に、私はうなずきました。すると、今度は誰にも遮られず、会計が進みました。私は袋を受け取り、商品を持ち帰る準備をしました。
「ありがとうございます」
店員さんへお礼を伝えたとき、隣の男性は黙ったままでした。私に必要なことを、店員さんと私で確かめる。それだけのやり取りが、ようやく戻ってきたのです。
店員さんが謝るのを見ているだけでなく、私は助かったことを助かったと伝えられました。
※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














