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2026.10.07(Wed)

「お絵かきが仕事?ランチ代になるの?」在宅で働く私を笑う義妹。だが、私が開いたスケッチブックで顔が真っ赤に

「お絵かきが仕事?ランチ代になるの?」在宅で働く私を笑う義妹。だが、私が開いたスケッチブックで顔が真っ赤に

「お絵かきが仕事?ランチ代になるの?」在宅で働く私を笑う義妹。だが、私が開いたスケッチブックで顔が真っ赤に

義母の誕生日

義母の誕生日、夫の妹に兄の稼ぎのことで嫌みを言われます

義母の誕生日、夫の妹に兄の稼ぎのことで嫌みを言われます

義母の誕生日に、夫の実家へ集まった日のことです。

夫がケーキを受け取りに出かけ、居間には義母と私、夫の妹が残りました。

「お兄ちゃん、1人で稼いで大変ね」

会社勤めの義妹は、昼間も家にいる私を専業主婦のように扱います。

私は家で、頼まれた絵を描く仕事をしています。

「家で絵の仕事をしてるんです」

仕事を笑われても、誕生日の席なので私は笑ってやり過ごしました

仕事を笑われても、誕生日の席なので私は笑ってやり過ごしました

義妹は、ふふっと笑って首をかしげました。

「お絵かきが仕事?ランチ代になるの?」

昼間からお絵かきなんて、いいご身分よね、と義母にまで同意を求めます。

どんな絵かを話しても、また笑われるだけ。

それに今日は、義母が楽しみにしていた誕生日です。

言い合いで台無しにしたくなくて、私は笑ってやり過ごしました。

義母は、夢中なキャラクターの作者にお礼を言いたいと話します

義母は、夢中なキャラクターの作者にお礼を言いたいと話します

義母が、空気を変えるように明るい声を出しました。

春から夢中になっている、本の話です。

今朝買えたという新作のキーホルダーを、義母は眺めてから座卓へ置きました。

「描いた人にお礼を言いたいわ」

本物のプロ

義妹がその作者まで持ち出して私を下げ、私は動きました

義妹がその作者まで持ち出して私を下げ、私は動きました

すると義妹が、待っていたように私を見ました。

「描いてる人は本物のプロなの」

全国でグッズになってるんだから、お義姉さんのお絵かきとは違うのよ、と続けて笑います。

誕生日の席で、義母の大切な子まで私を下げる道具にされる。今日だけは、もう笑ってやり過ごせませんでした。

「見せたい物があるんです」

私はスケッチブックを開き、キーホルダーの隣に並べました

私はスケッチブックを開き、キーホルダーの隣に並べました

私はバッグからスケッチブックを出し、キーホルダーの隣で開きました。

義母が言っていたキャラクターが、ページいっぱいに並びます。

どのページの隅にも、描いた日付があります。

「真似して描いただけでしょ」

「世に出る2年前の日付です」

義母が、帽子の子は見たことがないわ、とつぶやきます。

私が生んだキャラクターです。

作者名以外は伏せていて、知っているのは夫だけ。

このスケッチブックも、ケーキのあとで義母に贈ろうと持ってきた物でした。

義妹の言葉をそのまま返して、私は自分の仕事を伝えました

義妹の言葉をそのまま返して、私は自分の仕事を伝えました

世に出なかった案まで持っているのは、描いた本人だけです。

義妹が、目を見開いて私の顔を見ました。

「本物のプロって、お義姉さんなの?」

私は、義妹の言葉をそのまま返しました。

「お絵かき、でしたっけ」

義妹は顔を真っ赤にして、キーホルダーとスケッチブックを見比べるだけで、ランチ代の話はもう出てきませんでした。

義母に、お義姉さんに言うことがあるわよね、と静かに促され、開いたスケッチブックの前で小さく頭を下げました。

義母は私の手を包み、あなただったのね、ありがとうね、と繰り返しました。

義妹は、お皿を出してくると言って、台所へ立ちました。


※本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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