tend Editorial Team

2012.12.03(Mon)

イギリス流のクリスマスはいかが?「ブロードハースト」

白を基調にした空間には、赤やネイビーブルーがアクセントカラーに。

白を基調にした空間には、赤やネイビーブルーがアクセントカラーに。

大阪・玉造にあるイギリス菓子パティスリー「ブロードハースト」。赤・ネイビー・白のユニオンジャックカラーでコーディネイトされた店内は、スタイリッシュな雰囲気です。

店内には、斬新なデザインでインパクトがある生ケーキの並ぶショーケースや、スコーンやベーグル、タルトなどの焼き菓子のコーナー、さらにカフェもあります。ショーケースの奥はオープンキッチンになっていて、お菓子を作るシェフやスタッフ達の姿も見えます。ケーキの焼ける香ばしい匂いやチョコレートの甘い香りが店中に広がり、幸せなひとときを過ごせます。

オーナーシェフのBroadhurst Peter Johnさんと奥様の敦子さん。/ピーターさん:1971年イギリス生まれ。多数のホテルで経験を積んだ後、名門カントリーホテル「STAPLEFORD PARK HOTEL」(ミシュラン赤のM取得)でPastry chefに。その後、英国王室御用達「NADELL PATISSIERIE」で修業。2002年「BROADHURST’S」を開店。2007年に大阪・北浜に「Chocolate shop TIKAL byCacao en Masse」をオープン。

オーナーシェフのBroadhurst Peter Johnさんと奥様の敦子さん。/ピーターさん:1971年イギリス生まれ。多数のホテルで経験を積んだ後、名門カントリーホテル「STAPLEFORD PARK HOTEL」(ミシュラン赤のM取得)でPastry chefに。その後、英国王室御用達「NADELL PATISSIERIE」で修業。2002年「BROADHURST’S」を開店。2007年に大阪・北浜に「Chocolate shop TIKAL byCacao en Masse」をオープン。

こちらを切り盛りするのは、イギリス人パティシエ、Broadhurst Peter Johnシェフと奥様の敦子さん。おふたりが作り出すユニークでエキサイティングな生ケーキ、イギリスの伝統焼菓子、家庭的なお菓子は、ご近所のお客様はもちろん、イギリス愛好家など遠方からのお客様にも大好評。

そんな「ブロードハースト」、普段も活気に溢れているのですが、クリスマスシーズンに入るとその熱気もさらにアップ!

今回はピーターシェフとマダムの敦子さんに、イギリスのクリスマス菓子とその楽しみ方について伺ってきました。

「イギリスのクリスマスは、日本の正月と同じくらい大事な一大行事です。準備は、まずクリスマスの4週間前の日曜日のアドベント(降臨節)に始まります。アドベントには各家庭をはじめ、街じゅうでクリスマスの飾りつけが始まります。」

クリスマスに絶対欠かせないのがクリスマスツリー。イギリスでは生木のツリーが一般的です。クリスマスツリーを飾る風習は、ヴィクトリア女王の夫であるドイツ人のアルバート公がドイツの風習を英国王室に持ち込んだといわれています。ドイツでは、降臨節からクリスマスの間にジンジャービスケットを焼き、そのビスケットをツリーに飾るそうで、その風習がそのままイギリスにも広まっていったようです。

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