tend Editorial Team

2011.09.30(Fri)

新世代のデザート+ライフスタイル 「Candy Bar」

夜な夜な若い客で賑わうカジュアルな店内

夜な夜な若い客で賑わうカジュアルな店内

可愛いネーミングの「キャンディーバー」は、デザートとワインの専門店として都会派のライフスタイルをリードしています。オープンは夜6時から夜中までで、週末には外に列が出来るほど、特に若年層に支持されています。「デザートとバーというアイディアは前からありました」というオーナーのタンさんは、台湾出身の両親を持つアメリカ人。もう一人のパートナーと4年前にこのバーをオープンしました。彼らの若いセンスとアイディアは、ヒップでアーティスティックな空間を演出しています。壁にはローカルの抽象的アートを取り入れ、ライトを落とし、クラブのような雰囲気なのにデザート店という違和感が新鮮です。ユニークなのは、友達やカップルがテーブルでゲームをしている光景です。地元に根付いているこのバーはアーティスト達も応援もしています。

ラウンジでカクテルとデザートを楽しむ

ラウンジでカクテルとデザートを楽しむ

さて、ここのスイーツキッチンを切盛りするのは、地元の有名な料理学校出身のキャサリンさん。彼女の得意とするライトなアジアンテイストとアメリカンフェーバリートのコラボがウケています。クオリティーは高く、プレゼンテーションも凝っています。

(左)ストロベリームースデザートはボリュームもたっぷり(右)ジャパニーズチーズケーキ

(左)ストロベリームースデザートはボリュームもたっぷり(右)ジャパニーズチーズケーキ

アジアの要素の一つに「ストラス ヨーグルトケーキ」があります。「ストラス」とは地元のトップミルクブランドで、そのヨーグルトを使ったケーキに、グリーンティーカード(グリーンティーパウダーを凝縮して卵やバターを混ぜて煮てジャム状にしたもの)を加えたものや、「Japanese cheesecake」と題し、グラハムクラッカーを生地にした柔らかいチーズケーキにハニーデューやシャンぺーングラニタを加えたメニュー。そしてアメリカ人の大好物、チョコレートマカロンのアイスクリームサンド、「ピーナッツバタージェリー」などが人気です。ピーナッツが香る軽いムースタイプなので、お酒とのペアリングにも合います。アイスクリーム、ソルべは全てオリジナルで、フレーバーはデザートとペアリングしています。パンナコッタとペアのチョコレートアイスはシルキーで、私の一番お気に入りでした。中には少し辛いアイスもあります。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2025.10.22(Wed)

日曜劇場ドラマ『VIVANT』続編、主要キャスト26名を発表!SNSでは「楽しみにしてます!」「面白かったという記憶しか...
tend Editorial Team

NEW 2025.10.22(Wed)

ひろゆき氏、総理になるのが目的になっていると、自民党総裁・高市氏の政治に対する姿勢に疑問を呈す。SNSでは「何をしたいか...
tend Editorial Team

NEW 2025.10.22(Wed)

【速報】『VIVANT』続編は2026年1月始動。国家の陰謀描く大作、豪華26名の新キャスト発表で「これは楽しみ!」と話...
tend Editorial Team

RECOMMEND

2025.09.21(Sun)

【競技場とは別人級】リレー日本代表の陸上選手・三浦愛華、艶やかな花魁に大変身!京都で見せたもう一つの顔に「花魁可愛いすぎ...
tend Editorial Team

2025.09.27(Sat)

日テレ・中島芽生アナが双子のママになっていた!「2人の命と必死に…」と双子の育児に全力を注いできた日々を振り返る
tend Editorial Team

2025.08.17(Sun)

【47都道府県ポーチ】あなたの地元は何のデザイン?47都道府県の名産などをモチーフにしたポーチが700万表示超えの反響!
tend Editorial Team