
ジュリアン・マクマホン亡くなる
『ファンタスティック・フォー』の悪役で知られる俳優ジュリアン・マクマホンさんが亡くなりました。
映画『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』(2005年)と続編『銀河の危機』(2007年)で悪役ドクター・ドゥームを演じた俳優ジュリアン・マクマホンさんが、現地時間7月2日、米フロリダ州で亡くなりました。享年56歳。ジュリアンさんはがんを患っていたことを明かしておらず、妻が「彼は勇敢に闘い、今週安らかに旅立ちました」と声明を発表。オーストラリア生まれで、父は元首相。代表作にはドラマ『チャームド』『NIP/TUCK』『FBI:特別捜査班』などがあり、国内外に多くのファンを持っていました。
悪役にも関わらずカリスマ性を放ち、記憶に残る演技をしていたジュリアンさん。静かに病と闘っていたという事実にも胸を打たれます。ご冥福をお祈りします。
「信じられない」「『NIP/TUCK』の彼が本当に好きだった」「魅力ある悪役をありがとう」「静かに去る姿も彼らしい」など、SNSでは追悼の声が広がっています。