
江頭2:50、トルコで豚肉エキス入り菓子を提供
お笑いタレントの江頭2:50さんのYouTubeチャンネル「エガちゃんねる」が9月7日、過去の動画内容に関する謝罪と経緯説明の動画を公開し、その対応が注目を集めています。
問題となったのは、トルコで撮影されたケバブ味のポテトチップスを現地の人々に試食してもらうという企画。
この製品に、イスラム教徒が食することを禁じられている豚肉のエキスが含まれていたことが後に判明しました。
今回の動画では、イスラム教徒の多いトルコで、文化的なタブーへの認識が不十分なままロケを行ったとして、江頭さんとスタッフが揃って頭を下げ、参加者や視聴者、関係者に向けて深く謝罪しました。
動画では、製品を販売したファミリーマート側の回答も紹介され、原材料の伝達に不備があったことが説明されていますが、江頭さんは「それを言い訳にはできないよね」と、自らの責任を強調しました。
「エガちゃんねる」は、過激な企画で知られる一方で、江頭さんの人間味あふれる側面が人気を博し、絶大な支持を得ています。
特に海外でのロケは、文化や習慣の違いから予期せぬトラブルが発生するリスクが常に伴います。
近年、多くのYouTuberが海外での活動を発信していますが、現地の文化や宗教への深い理解と配慮は、コンテンツ制作における必須事項となっています。
今回の件を受け、チャンネル側はコンプライアンス専門部署の設置を含む再発防止策を講じるとしており、人気チャンネルとしての社会的責任を果たす姿勢を示しました。
今後の活動において、この教訓がどのように活かされていくのかが注目されます。
この動画とエガちゃんねるの対応に対し、視聴者からは多くのコメントが寄せられています。
「誠実な対応素晴らしい。こういうときにちゃんと矢面に立つDは信頼できる。これからも応援してます」
「動画お待ちしてました。知らなかったとはいえ、『それを言い訳に出来ない』と言えるエガちゃん素敵」
といった、真摯な謝罪を評価する声が多数見られました。
また、
「エガちゃんねるは後始末がしっかりしていると思うので素晴らしいと私は思います」
「エガちゃんって25年前の時も実際は他のスタッフにも責任ある中でも『自分が全部悪い』と言って決して人のせいにしないんだよね」
など、江頭さんの一貫した姿勢を称賛する声も上がっています。