
早朝の海岸でアオバトを狙うハヤブサに人々が集結
Xユーザーの栗きんとんさん(@redzone178)が9月6日、自身のX(旧Twitter)を更新しました。
「6:30に着いたのにすでにこれ」というコメントとともに投稿された画像には、早朝の海岸にずらりと並んだ三脚とそれを構える多くの人々の姿が写っています。
コメントのやり取りを見ると、投稿者である栗きんとんさんが「これはですね。アオバトとそれを狙うハヤブサですね」と明かしたことで、なぜこれほどまでに大勢の人が早朝から三脚を並べ同じ方向を見つめていたのか、その目的がはっきりと浮かび上がりました。
整然と並ぶその光景は、どこか非日常的で異様な迫力を放ち人々がただ自然の一瞬を捉えるためだけに集結していることを示していました。
この投稿を見てまず心を強く奪われたのは、誰もが同じ目的を胸に抱きながら静かに列をなしただひたすらに自然の瞬間を待ち望んでいる光景でした。
早朝の澄み切った空気の中、ざわめきひとつなくただ鳥の姿を求めて立ち尽くす人々。
誰一人として声を荒げる様子もなく、雑談で空気を乱すこともなく全員が自然の営みに心を向けている。
その統一された様子が、むしろ力強い迫力となって伝わってきます。
日常の喧騒を一瞬にして忘れさせ、私たちに「自然と向き合うことの豊かさ」を思い出させてくれるような美しい光景でした。
SNSでは「こんなになってるの…??(;゚д゚)」「日本人らしくキレイ整列!!」といった驚きの声が上がりましたが、これは単なるブームではなく自然や生き物への深い敬意と情熱を持った人々が集まっているからこそ、生まれる光景なのだと感じました。
彼らの熱意は、私たちに改めて自然の尊さや一つのことに熱中する楽しさを教えてくれているようです。
※当記事では、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づき、ポスト(投稿)を引用・掲載しています。
6:30に着いたのにすでにこれ pic.twitter.com/vnntCTHBAj
— 栗きんとん (@redzone178) September 5, 2025
これはですね。アオバトとそれを狙うハヤブサですね
— 栗きんとん (@redzone178) September 6, 2025