杉村太蔵が法人増税を提言
元衆院議員でタレントの杉村太蔵氏が11月30日放送のTBS系「サンデージャポン」に出演し、過去20年間の経済政策とその結果について持論を展開しました。
番組内で杉村氏は、2000年代以降、企業の利益が大幅に増加し、内部留保が多く膨れ上がっている一方で、法人税収は横ばいであると指摘。
対照的に消費税負担は倍増し、個人の所得が伸び悩んでいる現状を挙げました。
かつて期待された、大企業が儲かれば富が滴り落ちるという「トリクルダウン」は実際には起きず、政策として誤りだったのではないかと疑問を呈しました。
その上で、個人への負担偏重を是正するため、法人への税負担を増やすべきだとの見解を示しました。
SNS上では、
「企業が得た利益を社会に還元するためにも規模や利益に応じて一定程度以上の内部留保を積み増ししない課税制度を求めます。」
「中小企業はこれ以上の増税には多分耐えられない」
「首相はこれまでの主張を推し進めると、日本は危機的状況に陥りかねないといことを理解すべき。」
「元々大企業ほど内部留保もない中でコロナ禍からやっと立ち直ってきて物価高で増税なんて倒産件数が増えてることを見ても絶対無理でしょう」
など、さまざまな意見が寄せられています。














