鳩山由紀夫氏、浜崎あゆみの上海公演を引き合いに高市首相を批判
鳩山由紀夫元首相が12月1日、自身のX(旧Twitter)を更新しました。
投稿では、上海公演が中止となりながらも無観客で歌唱を行った歌手の浜崎あゆみさんについて、「エンターテイメントは人と人を繋ぐ架け橋」「感激した」と称賛。
その一方で、
「高市首相の軽率なひと言でどれだけ多くの人を傷つけ国益を損なっているか」
と現政権を批判しました。
さらにトランプ氏の姿勢を引き合いに出し、台湾問題については「あいまい戦略に徹せよ」と持論を展開しています。
エンターテインメントの力を称える文脈から、一転して政権批判へと繋げる論法には、元首相としての強い政治的意図が滲みます。
しかし、政治的な発言を控えているアーティストの行動を、自身の政治的主張の補強材料として扱う手法には、ファンのみならず一般層からも強い反発の声が上がっています。
SNS上では、
「浜崎あゆみさんは『自分の知識がない部分へ口出しするつもりはありません』と表明の中で綴っています貴方のような方に政治的利用されたくないからじゃないでしょうか。大物アーティストと大物の愚か者の違いはそこですね」
「浜崎あゆみの毅然とした対応を取りつつも、浜崎当人が政治と距離を取ってるのに、勝手に高市批判に結びつけるのは気持ち悪い。」
「本当に感激したなら高市総理の批判に使わないでくれます?」
「政治利用するなよ」
など、さまざまな意見が寄せられています。
浜崎あゆみさんはエンターテイメントは人と人を繋ぐ架け橋だと、上海公演が中止となり無観客の中でも予定通り歌われたそうだ。感激した。しかし高市首相の軽率なひと言でどれだけ多くの人を傷つけ国益を損なっているか測り知れない。トランプの言うことを聞き、台湾問題はあいまい戦略に徹せよ。
— 鳩山友紀夫(由紀夫)Yukio Hatoyama (@hatoyamayukio) November 30, 2025
※当記事では、X社(旧Twitter社)の「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づき、ポスト(投稿)を引用・掲載しています。














