『満州アヘンスクワッド』作画・鹿子さん死去、遺志継ぎ代筆での連載継続へ
人気漫画『満州アヘンスクワッド』の作画を担当していた鹿子さんが、11月8日に脈絡膜悪性黒色腫のため亡くなりました。
連載誌の「ヤングマガジン」編集部が12月22日に発表しました。
鹿子さんは以前から闘病を続けながら執筆を行っていましたが、昨年末に転移が確認され、治療に専念するため連載ペースを落とすことを報告していました。
編集部によると、鹿子さんは生前、「自分の身に何かあった場合は代筆の方を立てて物語を完結させてほしい」という言葉を遺していたといいます。
原作者の門馬司さんや編集部は、その強い遺志を受け継ぎ、代筆者を立てて作品を完結まで導く方針を明らかにしました。
SNS上では、
「手がけている作品が未完に終わることの無念は、どの作家さんでも同じことだと思います。跡を継ぐ作家さんに委ねてでも作品は完結させて欲しいというお気持ちもわかる気がしますね。」
「残念だ。37歳か。若すぎるな。」
「ご自身が亡くなった後も物語は完結させて欲しいとの気持ちにとても感動しました。一読者としてですが、自分もこの物語の完結まで一緒に走らせてもらえれば幸いです。」
「亡くなるギリギリまでお仕事をしていたのか…どれだけの気持ちで鹿子さんが作品に向き合っていたのか知りました。ご冥福をお祈りします。」
など、さまざまな意見が寄せられています。














