悲劇の元恋人の年齢を自らの進退に重ね合わせ、六本木で再起を狙う姿に世間の怒りは頂点に
2021年、日本中が涙した女優・神田沙也加さん(享年35)の急逝。その裏側で、罵倒とも取れる言葉を投げかける音声が流出し、事実上の芸能界追放となった元俳優・前山剛久氏が、今、六本木の夜の街で「真叶(まなと)」として再出発しています。かつての「2.5次元の王子様」が選んだのは、スポットライトではなく、シャンパンが煌めくメンズラウンジの接客業でした。
しかし、メディアを通して発信された彼の言葉は、反省や贖罪とはほど遠い、驚くべき自己中心的な論理に満ちていました。
前山氏は、騒動後の精神的な葛藤を振り返る中で、「彼女が亡くなった年齢の35歳になるまではあがいてみようと。それで、何もできなかったら命を絶とうと考えていました」と、亡き恋人の命の期限を、まるで自らのドラマの「設定」のように語ったのです。さらに、あれだけの音声が世に出ながらも「つねに相手を思いやって行動していた自信はある」と言い放つその姿勢に、ネット上では激しい拒絶反応が沸き起こっています。
SNS上には、あまりの無神経さに怒りを通り越して呆れる声が溢れ返っています。
『彼女がどれだけの絶望の中にいたか考えたことがあるのか。35歳という数字を自分の「再起の期限」にするなんて、不謹慎すぎて鳥肌が立つ』
『「思いやっていた」なんて嘘をよく堂々と言える。自分のことしか考えていないのが透けて見えて、亡くなった彼女が本当に不憫でならない』
『夜の世界で静かに働けばいいものを、なぜわざわざ彼女の名前を想起させるような形で表舞台に戻ろうとするのか。自己愛が強すぎる』
前山氏は、現在は「アンダー」としてトイレ掃除などの下積みに励んでいると語りますが、その先に見据えているのは、スキャンダルを経験した人間を救う活動や、芸能界への復帰というあまりにも図々しい野望です。
「真に叶えたい思い」として刻んだ新しい源氏名。しかし、彼が自身の正当性を主張すればするほど、神田沙也加さんのファンや遺族の傷口を深く抉っていることに、本人は気づいているのでしょうか。
世間との戦いではなく、自分らしく生きる道を選んだと語る前山氏。
しかし、彼が掴もうとしている「光」は、あまりにも多くの人々の犠牲と不快感の上に成り立っていると言わざるを得ません。














