「あの子、愛想がないんじゃない?」と派遣社員をいじめる社員。だが、派遣社員の仕返しで立場を失った結果
先輩風を吹かす女性
どの職場にも一人はいる、「先輩風」を吹かすのが得意な人。
私の職場にもいたんです、とにかく威張り散らさないと気が済まない困った女性が。
仕事は一番できないのに、態度は誰よりもデカイ。
「ちょっと、そこ! 何やってんのよ」
威勢だけは一人前ですが、得意な仕事といえば仲良しパートさんとのおしゃべりくらい。
「昨日のドラマ見た?あれがさあ……」
仕事中もお構いなし、筒抜けの私語。
私が入社した初日も、さっそく彼女の洗礼が。
「ねえ、そのやり方、全然なってないんだけど? ここでは通用しないから」
開口一番、重箱の隅をつつくような嫌味のオンパレード。
でも、私はこの業界が長いのですぐにピンときた。
(あ、この人、仕事の本質を全然わかってない……)
視点のズレが丸わかり。
幸い持ち場が違ったので、「あ、すみません~」と適当にスルーする日々。
そんなある日、事件が勃発。
ターゲットは新人の派遣社員。
若くて美人、仕事もクールな彼女に、お局様の嫉妬の炎がメラメラ。
「あの子、愛想がないんじゃない?」
周囲の呆れ顔をよそに、彼女はずっと狙っていたのです。
二人きりのシフトになる瞬間を。
「何度言ったらわかるのよ!いい加減にして!」
店舗中に響き渡る怒声。
派遣の逆襲
しかし、理不尽に怒鳴られた派遣の彼女、ただ泣き寝入りするタイプではなかった。
すぐさま派遣元へ連絡を入れたのです。
「職場で酷いパワハラを受けました」
そこからの展開は早かった。
話は本部へ伝わり、なんとエリアマネージャーが血相を変えて飛んでくる事態に。
「今回の件、非常に重く受け止めています」
マネージャーの冷ややかな視線に、顔面蒼白の彼女。
「もう……二度と致しません」
震える手で書かされた始末書。
チェーン店ゆえ、彼女の悪行は瞬く間に全店へ。
「あの人、すごい剣幕で怒られて、一筆書かされたらしいよ」
広まる噂、失った立場。
あんなに威張っていたのに、小さくなって働く姿を見た時のあの爽快感。やっぱり、真面目に働く人が最後は勝つ。そう確信した出来事でした。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、60代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














