「普通、毎日掃除するよね?」と自分の常識を押し付ける義母。だが、酔っ払って帰ってきた義母の行動に思わずキレた
普通は〜が口癖の義母
「普通、味噌汁の出汁は一からとるよね?」
「普通、毎日掃除するよね?」
会うたびに繰り出される義母の口癖、「普通は〇〇!」。
30代の私には、世代も育った環境も違うし……とモヤモヤする日々。
「はい、そうですね……」と適当に受け流してきましたが、ある出来事をきっかけに、その我慢も限界を迎えたのです。
その日は、義母が近くの飲み会後に我が家へ泊まることになっていました。
「遅くなるから先に寝てて~」
との連絡を受け、私たちは早めに就寝。
もちろん客室には、この日のために天日干ししたふかふかの布団を用意。
シーツもパリッと糊がきいた清潔なもの。準備は万端です。
深夜、ガチャリと開く玄関の音。
「ヒック……あーい、ありがとね〜」
上機嫌で呂律の回っていない声。
とりあえず無事に着いたことに安堵し、私たちは再び夢の中へ。
義母の普通じゃない?行動
翌朝。
私が先に起きて洗面所へ行くと、ある違和感が。
(あれ……? お風呂場の床、完全に乾いてる?)
使ったはずのバスタオルも、畳まれたまま微動だにせず。
嫌な予感が走り、起きてきた義母へ恐る恐る質問してみました。
「お義母さん、おはようございます。あの、昨日の夜、お風呂って……」
すると義母は大きなあくびをしつつ、悪びれもせずに一言。
「ああ、昨日はもう飲み会で疲れちゃって! そのまま寝ちゃったのよ〜」
「えっ……そのまま?お風呂に入らずに?」
「そうそう、服脱ぐのも面倒でねぇ。どうせ今日帰って入るし!」
(嘘でしょ…)
タバコの煙、居酒屋の油の匂い、一日かいた汗。
それらを纏ったまま、あの清潔な来客用布団に潜り込んだということ?
怒りがふつふつと湧き上がる中、朝食の準備をしている私に向かって、義母はまたいつもの調子で言い放ったのです。
「あら、朝はパン?普通は、泊まりの翌朝くらい和食だしてくれないと、調子出ないわよ~」
ここで、私の中で何かがプツンと切れました。
気がつけば、満面の笑みでこう返していたのです。
「お義母さん。『普通は』、人様の家に泊まって布団を借りるなら、お風呂に入ってきれいな体で寝るのが常識じゃないですか?飲み会の匂いがついたシーツ、クリーニング代いただきたいくらいです」
「えっ……あ……」
予想外の反撃に、言葉を詰まらせ真っ赤になる義母。
普段、他人に常識を説いている自分が、最も非常識なことをしていたと気づいたのでしょう。
「ふ、普通は……そうよね……ごめんなさい」
いつもの勢いはどこへやら、借りてきた猫のように大人しくなった義母。
それ以来、我が家で「普通はね」という口癖がピタリと止んだのは言うまでもありません。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














