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2014.10.14(Tue)

子連れで巡るアートな旅
里山でアートを巡る旅へ!「越後妻有 大地の芸術祭の里」

越後妻有_01

行武治美「再構築」(撮影:池田晶紀)

日本の原風景ともいえる美しい風景が広がる新潟県の越後妻有を舞台に、2000年から3年に一度開催されている現代アートの祭典「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。次回開催は2015年の予定ですが、イベント期間以外も約200の常設展示や施設を楽しめます。むしろ子連れなら、イベント直前の今が余裕をもって巡るチャンス。屋外作品はほとんどが無料、かつ屋外にあるので子連れでも気軽。自然の中でお目当ての作品を見つけるのは宝探しのような楽しさもあり、大人はもちろん子どもも夢中になること間違いなし! ただし、屋外作品は11月以降、積雪によって順次見られなくなるので、おでかけ前に必ず公開状況をチェックして。

作品のジャンルは幅広く、子どもが親しみやすいものもいっぱい。なかでもファミリーに好評な「絵本と木の実の美術館」は、絵本作家の田島征三が廃校になった小学校を丸ごと絵本にした作品。館内には流木や木の実、和紙などを絵の具で塗ったカラフルなオブジェが飾られ、賑やかな雰囲気に子どもたちもニッコリ。また、複合施設のまつだい「農舞台」内には、机や壁など部屋中が黒板になっていてチョークで絵を書き放題!という子どもたちが大好きな作品『関係—黒板の教室』も。

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田島征三『絵本と木の実の美術館』(撮影:宮本武典+瀬野広美)

もちろん、大人のアート心を刺激する展示も目白押し。泊まれるアート作品、ジェームズ・タレルの『光の館』は日中の限られた時間なら見学もでき、開いた天井から見える空の光の圧倒的な美しさに感動。2012年にリニューアルオープンした越後妻有里山現代美術館[キナーレ]は、世界的な建築家、原広司による建物の設計美も見もので、バラエティに富んだ現代アートを常設し、企画展も多彩。トリコロールのバーバーサインに包まれるカールステン・ヘラーの『Rolling Cylinder, 2012』のような体験型アートも多いので、子どもと一緒に楽しめます。

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カールステン・ヘラー 『Rolling Cylinder, 2012』(撮影:中村脩)

作品は760平方キロメートル、実に東京23区の約1.2倍という広大なエリアに点在しているので、それらを巡りながら里山の風景や食、温泉も合わせて満喫を。棚田が広がる美しい自然の中、親子でのんびりアート鑑賞を楽しんで。

■越後妻有 大地の芸術祭の里
住所:越後妻有地域 (新潟県十日町市、津南町)
電話:025-761-7767(「大地の芸術の里」総合案内所)
※作品によって、時間、休館日、料金はことなります。
※絵本と木の実の美術館は11月末までで冬季閉館。
※越後妻有里山現代美術館[キナーレ]、まつだい「農舞台」、光の館などは通年開館。
※屋外作品は11月以降、積雪状況によって順次見られなくなります。
HP:http://www.echigo-tsumari.jp/


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Text:Emiko Furuya

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