
ゼビオアリーナ仙台がリニューアルオープン
2025年7月5日、宮城県仙台市のゼビオアリーナ仙台がアイスリンクの新設を終え、リニューアルオープンしました。
開館を記念して行われたアイスショーには、仙台市出身のプロスケーター羽生結弦さんが出演。
仙台ゆかりの豪華スケーターたちが勢揃いし、新たなリンクの門出を華々しく飾りました。
市民限定1700席に1万超応募!熱狂のリニューアル初日
ゼビオアリーナ仙台は、アイスリンク整備のため昨年9月から休館。
約10ヶ月ぶりとなる5日の再オープンでは、地元・仙台市民に限定した1,700席の特別招待に対し、1万1136件の応募が殺到。チケットはプレミア化し、まさに“仙台総出の歓迎ムード”に包まれました。
羽生結弦さんが祝福メッセージ「スケートを楽しんで」
会場の大型ビジョンでは、羽生さんの以下のメッセージが上映されました。
「この新しいアイスアリーナをぜひみなさんの空気で感じながら、そしてスケートもたくさんたくさん楽しみながら帰っていただけたら嬉しいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございます。」
羽生さんのほか、本田武史さん、鈴木明子さん、本郷理華さんら仙台ゆかりのトップスケーターも出演し、華やかなパフォーマンスを披露。フィギュアスケートの“聖地”である仙台の新時代の幕開けを告げるイベントとなりました。
録画編集した有料配信が決定 チケット争奪組にも朗報
イベントの大盛況を受け、仙台市はショーの模様を録画編集した有料配信として公開予定であることを発表。
現時点では配信時期・プラットフォーム・価格は未定で、今後、公式HPやSNSで告知予定とのことです。
なお、楽曲の権利上の都合から生中継やライブ配信は行わないとされています。
ちなみにこのアイスショー、一般向けの1275席に対してはなんと約2万人もの応募が寄せられており、まさに“伝説級”のチケット争奪戦だったことがわかります。
羽生さん・荒川静香さんを育んだ聖地から未来のスケーターへ
ゼビオアリーナ仙台は今後、羽生結弦さんや荒川静香さんといった金メダリストを育てた地として、次世代のスケーター育成にも力を入れていく方針。
フィギュアスケートの歴史と未来が交差するこの場所に、今後も注目が集まりそうです。