
田村淳、解散後初の取材対応
解散発表から3週間。田村淳さんが明かした"心のこり"と未完の計画とは。
元お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さん(51)が、7月15日の文化放送定例会見にゲストとして出席し、コンビ解散後初となる取材に応じました。
8月7日には自身のラジオ番組「田村淳のNewsCLUB」の公開収録イベントが控えており、そのテーマは「話しておこうよ、心のこり」。
この日の会見でも、まさにその"心のこり"を吐露する場面が見られました。
「解散しても“ロンドンブーツの淳さんですよね”って声をかけられる」と語る淳さんは、「もうロンブーって名乗れない寂しさがある」としみじみ。
解散後は古いサインが使えず、新しいサインも模索中とのことです。
また、過去に考案していた「ロンドンブーツ複数号計画」にも言及。
当時の「闇営業」問題をきっかけに、舞台公演などに向けて2人の弁護士を含むメンバーで新体制を検討していたことを明かしましたが、相方・田村亮さんが前向きになれず、計画は頓挫したと説明。
「13号まで作ってたんですけどね」と苦笑しました。
ロンブーとしては1993年に結成、テレビ・ラジオ・舞台で活躍。
6月24日放送のテレビ朝日「ロンドンハーツ」で生放送中に解散を発表し、今後も同番組には2人で出演を続けるとしています。
「屋号を一度下ろして、それぞれ新しい挑戦をしたい」という話し合いの末の決断だったと語られました。
30年以上続いた“ロンブー”という看板を下ろす――それは簡単なことではなかったはずです。
淳さんの口からこぼれたのは、区切りと同時に、まだ何かやれたのではという名残惜しさ。
それでも新しい挑戦に踏み出す彼の姿には、過去を背負いながらも前を向く覚悟がにじんでいました。
「サイン募集は笑ったけどリアルだな」「さびしいってのはリアルだな」など、ネット上では驚きと共感の声が相次いでいます。