柳原可奈子のInstagram(@yanagihara_kanako_)より引用
明石家さんまの一言に号泣した理由
タレントの柳原可奈子さんが、8月1日放送のTBS系『有田哲平とコスられない街』に出演。
お笑い界のレジェンド、明石家さんまさんからかけられた一言を明かし、その場で号泣したという感動的なエピソードが話題となっています。
番組内で柳原さんは、若手時代にさんまさんと共演した際のエピソードを披露。
さんまさんが自身の容姿をいじってこないことに疑問を抱き、「なんで私の見た目のことをいじらないんですか?」と尋ねたことがあると振り返りました。
するとさんまさんから「お前はトークができるやん。トークができるから、いじられへんのや」という言葉をかけられたと明かしました。
この一言に、柳原さんは収録中であるにもかかわらず「涙が止まらなくなって、もうボロボロ泣いちゃって」と、その時の感動を語っています。
見た目の面白さを強みにしていた若手時代、さんまさんが容姿ではなく「トーク力」という自身の本質的な才能を見抜いて評価してくれたことは、柳原さんにとって何よりも嬉しい一言だったのではないでしょうか。
タレントとして、芸人として、自分自身の能力に自信を持たせてくれた、最高の褒め言葉だったのだと感じます。
見た目のいじりは、時に芸人としてのアイデンティティにもなりますが、その先に進むための扉を開いてくれた、さんまさんの優しさと洞察力に胸が熱くなりました。
このエピソードは、表面的なものにとらわれず、本質を見てくれる人の存在が、どれほど人の心を動かすかを教えてくれますね。