武尊、再起戦TKO勝利、引退を電撃表明
K-1元3階級制覇王者の武尊さんが11月16日、有明アリーナで開催された「ONE173」に出場しました。
デニス・ピューリックさんとの再起戦に臨み、2ラウンドTKO勝利を飾りました。
試合は1ラウンドから武尊さんが優勢に進め、2度のダウンを奪取。
続く2ラウンド目にもダウンを追加すると、最後はパンチの連打でTKO勝利を収めました。日本での勝利は、2021年3月以来、約4年半ぶりとなります。
試合後、武尊さんは涙ながらに、前回3月のロッタン戦でのKO負けでファンの期待を裏切ったままでは終われないと、強い覚悟で練習してきた胸中を明かしました。
続けて、次の試合で現役を引退すると電撃発表。
最後の対戦相手として、改めてロッタン選手との再戦を希望すると、ロッタンさん本人もケージに上がりこれを受諾しました。
SNS上では、
「最後の試合、もう勝ち負けとかではなく最後まで戦い抜く姿を見せて全て出し切って笑顔で引退してほしい。引退後はゆっくり休んで、また格闘技に関わってほしいです。」
「最後までやり切って欲しい」
「『一つの時代』が終わろうとしている…」
「今回の勝利と引退の話を聞いて涙が溢れました。勝利おめでとう。」
「正直引退してほしくない」
など、さまざまな意見が寄せられています。














