中国外務省、日本人歌手の公演中断・中止に「主催者に聞いて」と言及避ける
中国外務省の林剣報道官は12月1日の記者会見で、上海で日本人アーティストの公演が相次いで中断や中止に追い込まれた問題について問われ、具体的な回答を避けました。
上海では先週、あるイベントに出演中だった歌手の大槻マキさんが歌唱途中で強制退場させられたほか、歌手の浜崎あゆみさんのコンサートも直前で中止となりました。
これらの不可解な事態について見解を求められた林報道官は、
「具体的な状況や原因については、中国側の主催者に聞いてください」
と述べるにとどめ、政府としての詳細な説明を拒否しました。
また、香港の火災に関連する活動家の逮捕についても「外交問題ではない」として特区政府に委ねる姿勢を示しています。
SNS上では、
「知らんの一点張りかよ…主催者に責任転嫁は頂けないね」
「責任逃れする気か」
「この答えが全てです。オウンゴールですね。。。結果、国際社会や中国社会をもドン引きさせてしまい、逆効果になってしまいました。」
「2012年の反日デモの後も文化交流が復活するまでにはかなりの時間がかかったので、今後の見通しは明るいとは言えません。」
「途中で止められたら主催者も大損するし、何か別の力が働かない限り、理由も明かさない事なんて普通はしないでしょう。」
など、さまざまな意見が寄せられています。














